これも異世界ものの一つ。部隊は、エクスゲート・オンラインというゲームの世界。「野生の」というのは、公式ラスボス(魔神王というらしが)ではないという意味である。ある男性一般人が、自分の作成したキャラを鍛え上げ、ついにはゲーム世界を統一してしまった。そのキャラの名はルファス・マファール(♀)。黒い翼をもつ天翼族という設定だ。
ただ、世界がルファスにより統一されたままでは面白くないということで、ルファス率いる覇王軍と勇者達の率いる光の軍とに分かれて、公式ラスボスそっちのけで戦いを繰り広げることになる。そしてルファスは負け亜空間に封印されてしまう。とここまでがゲームの話。
ところが、このあとおかしなことがおこる。画面にアロヴィナスという創造の女神が現れ、ゲームの話だと思って、適当に答えているうちに、なせかルファスとなってゲームの世界に転移してしまう。それはルファスが封印されて200年後の世界だった。別にトラックにひかれたという訳ではない。気が付いたらそうなっていたのである。ルファスを倒した連中は7英雄と呼ばれていたが、もう3人しか生き残っていない。そして生き残っている者も魔神王の呪いによりステイタスが半減している。
ただこの世界は、ゲームの世界のように死んでも何度でもやり直せるという訳ではない。死んだらそれで終わりなのだ。だから人々のレベルはものすごく低い。そんな中でルファスはゲーム時代のレベルやステイタスを引き継いでいるので無敵状態だ。ルファスには覇道12星天という強力な部下がいるが今は半数がどこにいるか分からない。行方の分かっている者のうちの2人も魔神王に与しているという。
覇道12星天にルファスが帰ってきたことを分からせるために、その力を見せつける必要がある。この巻では雄羊アリエスとの闘いが描かれるが、果たして残りの12星天も同じように行くのか。
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