チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

おかげさまで58歳の誕生日を迎えることが出来ました。

2015年03月17日 | 日々のこと

ガス、20度、95%

 今日が私にとって、私だけの元旦です。おかげさまで、58歳を迎えることが出来ました。

 普通に元気、少し心配事もあります、少し悲しいこともあります、孫の顔を見れば自然に顔がほころんで、チョイチョイ顔を出す幸せ。主人も普通に元気です。モモさんも普通に元気です。ああ、これ以上のことは必要ありません。

 38年もこんな私の側に居てくれた主人は、たいそう大変だったと思います。今でも忘れませんが、38年前、結婚した当初、我が家はたった8000円しかお金がありませんでした。8000円から始まった我が家です。その頃のことを懐かしく思い出します。普通のご家庭同様にいろんなことがありました。そして、この58歳の誕生日を感謝と満ち足りた気持ちで迎えています。主人に始まり、たくさんのお世話になった方達、知った人もいない土地で30年近く生活をして来て手を振って挨拶をしてくれる人たち、皆さんにありがとう。

 元旦、普通は一月一日、昔は皆さん晴れ着を着たり、新しい物も身につける習慣がありました。晴れ着も着なくなった昨今の元旦、小さいことですが下着と台所のおふきんだけは、一月一日に新しい物に取り替えます。

 今日は私だけの元旦、待ちに待って新しい物をおろしました。だいたい2年に一度新調するジョギングシューズです。スポーツウェアは靴も着る物も年々進化しています。色も奇抜な色が主流です。紺の上下のジャージなんていうのは、ふた時代以上前のことになりました。3月におろすシューズを探し始めるのは12月という気の早さ、何度もあちこちのスポーツ用品を売る店に出向きます。ずっとリーボックです。たった一度ナイキに代えたのですが、足の形が合いません。そんなに履かないうちにリーボックに戻りました。シューズを新調する度、今度こそ別のメーカーの靴をと思ってはみるのですが、足に負担や怪我が来るのを恐れるばかりに、やっぱりリーボックに落ち着きました。 

 白っぽいシューズなんて見当たりません。このシューズ、底は明るいピンクです。シューレースは、この黄色と換えにピンクが付いています。白いシューズでなくてもいいのですが、早朝に走りますので、反射してくれる物が付いていることが必須です。今までの靴と並べるとひと回り小さく見えます。底など、2,3センチ低く作られています。クッション性が心配です。無理がないように少しずつ走り続けたい、そう思っていますから、兎にも角にも慎重に選びます。

 先程走ってきました。いやはや軽い靴です。靴底が薄い分、足の裏は道の凹凸を感じます。今までのクッション性がどうのこうのいう靴ではなく、素足で走ることを意識したシューズです。主人が、膝に痛みがでないか心配しています。素足に近い状態で走るというのは、土の道、自然の道に適しているわけで、香港のような完全舗装の道では、少し無理かしらとも思います。まあ、今日が初日、無理だと思えばそれなりに処置を施してやるつもりです。

 新しくおろしたもので迎えた58歳の朝。外は例年通り、ガスで真っ白です。59歳に向けて、いい一年を過ごすことが出来ますように、と祈ります。

コメント (4)
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