チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ペットボトル一家がやってくる

2017年12月30日 | 日々のこと

晴れ、6度、77%

 今日は東京から息子一家がやって来ます。私が本帰国をして初めてのお正月を一緒に過ごすために、びっくりするほど高い旅費をかけてやって来てくれます。

 息子一家がやって来ると決まったらすぐに買って置いたものがありました。飲料用のお茶の大きなペットボトルです。まだ小さな孫娘もこのお茶を小分けしてどこに行くにも持って行きます。夏ほどの消費はないにしてもとりあえず用意をしました。

 私は大きさ関係なくペットボトルが好きではありません。冷蔵庫を開けたらペットボトルがずらりと並んでいたり、居間の食卓の上にデンとペットボトルが乗っかっていたりすると、興醒めな気持ちになります。我が家に常備されているペットボトルは、エビアンだけです。 飲料用ではなく、フランスパンの仕込み水として使います。1、5Lの水を2週間かけて使いあげるのでいつもは流しの下に仕舞ってあります。あと非常用の飲料水はリュックの中に入っています。

 この夏、よその方のスーパーの買い物を見ていると、私年代の方でも麦茶の大きなペットボトルをいく本も買って帰っています。そのまま冷蔵庫にい入れれば済むから便利です。わかっているのですが、かと言って買おうとは思いません。使い終わると小さくしてリサイクルに回します。年末の回収が終わったので、年明けまで空のペットボトルを家に溜め込むのも気が重い。ニュースを見ていても議会などの席上、テーブルに配られているのが小型のペットボトルのお水かお茶になりました。お湯飲みの姿は消えています。アメリカの会議風景、カップとソーサーのついたコーヒーかお茶がテーブルに乗っています。国連の会議ではやはりペットボトルです。

 今や若い世代ばかりでなくペットボトルの恩恵に預かっています。回収場所のペットボトルの数の多さを見てまたしても目を見張ります。時代の流れです。願わくば、我が家のテーブルの上に鎮座して欲しくない。ましてお正月という区切りを迎えます、ペットボトルを使うのは台所だけでご勘弁と、ペットボトル一家がやって来たら伝えるつもりです。

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