曇り、12度、50%
パンを家で焼くので、気温と湿度はチェックします。きっちりと量るわけではありませんが、水の量や発酵の温度を考えます。夏と違い、冬には家庭のパン作りは難しい状態になります。
台所には小さな気温と湿度を教えてくれるデジタルの温度計が置いてあります。 数秒で気温と湿度が代わる代わる表示されます。ここに表示されるのは室内気温、室内湿度です。BRAUNのウェザーステイションの子機です。大きさにして5センチ四方です。 親機は別の部屋の置いてあり、bluetoothでつながっています。親機の写真は明かりをつけた状態ですが、普段は子機同様に暗い画面です。
このウェザーステーションは香港で求めました。親機はラジオ波で時間や気温、天気を教えてくれます。ところが香港のラジオ波をとらえることができなかったのか、正しい時間が表示されません。裏のラジオ波の選択スイッチは3つ、ヨーロッパ、南北アメリカのみです。売られていたお店にもこれ一つしかありませんでした。
仕方なく日本の家に送り返したのは引越しの荷物第2便でした。乾電池が入ったまま放っておきました。2ヶ月に一度日本に戻ってきます。ある時見ると、日本時間を示して天気予報通りの温度も表示されています。日本のラジオ波を捕まえたようです。
自分の欲しい情報をインプットします。私は天気と時間、室内気温を入れています。天気は数時間先の予報です。一番下の室内気温の上には小さく「inside」と書かれています。外気温、目覚ましも設定できる仕組みです。
BRAUNの製品は置き時計、腕時計と日本でも人気の商品、私も置き時計を持っています。簡素なデザインでいながら時計の針が黄色だったりアラームのスイッチが緑だったり、好まれる理由です。小さなラジオも売られています。店頭販売は少なく、並行輸入だと聞きます。ラジオもコンパクトで時間表示、アラーム付きです。黒を持っています。色は白黒2色です。
BRAUNが好きな日本人ですから、きっとどこかにこのウェザーステーションが売られているに違いないと思うのですが、見つけることができません。ブラウン好きな方にお勧めします。デザイン、機能性ともに優れています。親機の置かれている部屋では、気温にうるさい「蘭」がただいま越冬中です。台所の子機は今日もパンの発酵温度を上げなさいと知らせてくれています。