こんばんわ。
今日は久し振りにボリュームのあるやつをアップしちゃいます。
上野~盛岡間を結んでいた485系特急「やまびこ」。東北本線では初の電車特急となった列車です。最初はボンネット型での登場ですが、間もなく東北本線全線電化に際して青森運転所へ移管となり、同時にボンネット型の運用がなくなってしまいました。
それからは、貫通型200番代及び非貫通型の300番代(後に1500番代も参入)というあまり変化のない編成になってしまいました。
今回は、非貫通型300番代の総集編としてアップいたします。
昭和52年 上野駅にて
文字マーク時代の「やまびこ」です。まだ貫通型の車両が多く配置になっていたためでしょうか、貫通型の写真は何枚かありましたが、非貫通型の写真をやっと見つけました。なんとか見られる写真はコレだけみたいです。
昭和55年頃 川口駅にて
雑誌用の写真を頼まれて撮っていた頃。現像の技術が未熟でボツになってしまった写真。でも、この頃はそうでもないとあまり特急列車の写真を撮っていなかったようで、このきっかけが無かったら残っていなかったかもしれない。
昭和56年 蕨駅にて
東北新幹線の開業を間近に控え、近場でも写真を撮るようになりました。ただし、東北・上越新幹線の開業による動きは大き過ぎて、「やまびこ」ですらあまり的が絞れなかったほどでした。
昭和56年1月5日 白坂駅にて
母親の田舎に行く際、単独行動で寄り道して撮った写真。
急行の止まらない白坂駅ですが、特急の追い越し待ちで運転停車する例が多く見られました。
昭和57年1月4日 豊原~白坂間にて
景色の良いところで最後の勇姿を撮ろうと一大決心で、豊原~白坂間を踏破しました。
しかし、雪ならまだしもずうっと雨・雨・雨。参りました。
上下線が離れているのであまり効率が良くなく、「やまびこ」はたった2枚しか撮れませんでした。
昭和57年6月22日 貝田~越河間にて
在来線特急「やまびこ」としての最終日です。国鉄に入社して間もない頃でしたが、出番を合わせてもらって友人と最終日の「やまびこ」の撮影に臨みました。
この日限りでなくなってしまうなんて信じられない気持ちでした。走っている「やまびこ」たちは何の装飾もなく、いつもどおりに東北本線をかっ飛ばして行きました。
昭和57年6月22日 宇都宮駅にて 上り最終「やまびこ8号」
そして、とうとうお別れの時がやってきました。全ての撮影の行程を終え、最終の「やまびこ8号」へ乗り込もうと福島駅で待っていると、入線してきた列車には「さようなら やまびこ」の大きな装飾がされていました。カメラを構えていなかったため、写真を撮ることができず、上野駅ではパニックだろうし、写真は撮れないと思っていたのです。
しかし、途中の宇都宮付近に来たところで、東北本線が送電故障だか忘れましたが、運転見合わせになってしまったんです。確か、宇都宮駅で30分以上は止まってしまったと記憶しています。そんなトラブルのお陰で、真っ暗な中、勘でスローシャッターにより撮影したのがこの写真です。なんとか、ギリギリ画像になった感じですが、とても思い出深い最後となりました。
「やまびこ8号」に乗車したときの特急券を「マル鉄コレクション館」でアップしています。
『在来線「やまびこ」特急券:上り最終列車』
過去ログでアップした「やまびこ」のリンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。行った先のリンクは旧AOLでリンクが壊れていますので、こちらに戻ってリンクを辿ってください。
・485系「やまびこ」:総集編(その1) 貫通型
・クハ481-1500番代「やまびこ」
・クハ481ボンネット用「やまびこ」ヘッドマーク
今日は久し振りにボリュームのあるやつをアップしちゃいます。
上野~盛岡間を結んでいた485系特急「やまびこ」。東北本線では初の電車特急となった列車です。最初はボンネット型での登場ですが、間もなく東北本線全線電化に際して青森運転所へ移管となり、同時にボンネット型の運用がなくなってしまいました。
それからは、貫通型200番代及び非貫通型の300番代(後に1500番代も参入)というあまり変化のない編成になってしまいました。
今回は、非貫通型300番代の総集編としてアップいたします。
昭和52年 上野駅にて
文字マーク時代の「やまびこ」です。まだ貫通型の車両が多く配置になっていたためでしょうか、貫通型の写真は何枚かありましたが、非貫通型の写真をやっと見つけました。なんとか見られる写真はコレだけみたいです。
昭和55年頃 川口駅にて
雑誌用の写真を頼まれて撮っていた頃。現像の技術が未熟でボツになってしまった写真。でも、この頃はそうでもないとあまり特急列車の写真を撮っていなかったようで、このきっかけが無かったら残っていなかったかもしれない。
昭和56年 蕨駅にて
東北新幹線の開業を間近に控え、近場でも写真を撮るようになりました。ただし、東北・上越新幹線の開業による動きは大き過ぎて、「やまびこ」ですらあまり的が絞れなかったほどでした。
昭和56年1月5日 白坂駅にて
母親の田舎に行く際、単独行動で寄り道して撮った写真。
急行の止まらない白坂駅ですが、特急の追い越し待ちで運転停車する例が多く見られました。
昭和57年1月4日 豊原~白坂間にて
景色の良いところで最後の勇姿を撮ろうと一大決心で、豊原~白坂間を踏破しました。
しかし、雪ならまだしもずうっと雨・雨・雨。参りました。
上下線が離れているのであまり効率が良くなく、「やまびこ」はたった2枚しか撮れませんでした。
昭和57年6月22日 貝田~越河間にて
在来線特急「やまびこ」としての最終日です。国鉄に入社して間もない頃でしたが、出番を合わせてもらって友人と最終日の「やまびこ」の撮影に臨みました。
この日限りでなくなってしまうなんて信じられない気持ちでした。走っている「やまびこ」たちは何の装飾もなく、いつもどおりに東北本線をかっ飛ばして行きました。
昭和57年6月22日 宇都宮駅にて 上り最終「やまびこ8号」
そして、とうとうお別れの時がやってきました。全ての撮影の行程を終え、最終の「やまびこ8号」へ乗り込もうと福島駅で待っていると、入線してきた列車には「さようなら やまびこ」の大きな装飾がされていました。カメラを構えていなかったため、写真を撮ることができず、上野駅ではパニックだろうし、写真は撮れないと思っていたのです。
しかし、途中の宇都宮付近に来たところで、東北本線が送電故障だか忘れましたが、運転見合わせになってしまったんです。確か、宇都宮駅で30分以上は止まってしまったと記憶しています。そんなトラブルのお陰で、真っ暗な中、勘でスローシャッターにより撮影したのがこの写真です。なんとか、ギリギリ画像になった感じですが、とても思い出深い最後となりました。
「やまびこ8号」に乗車したときの特急券を「マル鉄コレクション館」でアップしています。
『在来線「やまびこ」特急券:上り最終列車』
過去ログでアップした「やまびこ」のリンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。行った先のリンクは旧AOLでリンクが壊れていますので、こちらに戻ってリンクを辿ってください。
・485系「やまびこ」:総集編(その1) 貫通型
・クハ481-1500番代「やまびこ」
・クハ481ボンネット用「やまびこ」ヘッドマーク