今日は非常~に地味~なネタなんですが、DD13牽引が牽引する荷物列車の写真をご紹介したいと思います。
若い皆さんは「DD13」をご存じない方が多いでしょうが、全国の客車区や貨物ヤードでDE10やDE11が活躍を始めた頃、入換え機関車といえばDD13と言われるほど全国で活躍していました。
DD13は入換え専用機として導入された形式であるため、暖房供給用の装置を持っていないことから、原則として客車や荷物列車を牽引することはありません。
ただし、全国的には例外も存在しており、清水港線や和田岬線など、運転距離が短く暖房の必要の無い線区では定期客車牽引をしていたケースがあります。
また、資料によると水郡線や羽越本線では、SL列車からディーゼル化へのつなぎとして、暖房車を連結して客車を牽引していた実績があるようです。
私は昔から蕨で育ったため、川口~蕨~田端間で運転されるDD13牽引の貨物列車を見てきましたが、清水港線以外では本線でDD13が牽引している客車列車は見たことはありません。
しかし、偶然ですがこんな列車の写真を撮っていました。
昭和52年3月30日 名古屋駅にて DD13308が牽引する荷物列車
実は、先日久々に再会した「もーまん」さんの田舎へ遊びに行く行程のなかで、名古屋駅で撮影したものです。
詳細な状況は全然覚えていませんが、おそらく本線運用の「荷物列車」ではなく、名古屋回転となる車両を荷物ホームに転線するためにDD13型が牽引しているものと思われます。
荷物ターミナルのある駅構内ではこのような光景が見られるのでしょうが、関東近辺では本線まで荷物列車を迎えに来るシーンは見た記憶がありません。
ちなみに、私がちょくちょくお邪魔しております「YANチョ」さんのブログ http://blue.ap.teacup.com/sogorailphot/105.html にも似たようなケースが紹介されていますので、是非参考に覗いてみてください。
今回の記事は、私だけがレアケースと思い込んでいるフシもあり、全国的にはもっと見られた光景かもしれませんが、DD13に接することができた年代のオジサンとしては、こんな写真でも非常に貴重なものと思うわけです。
DD13の写真は他にも結構出てきそうなので、今後準備が出来次第アップしていきたいと思います。
若い皆さんは「DD13」をご存じない方が多いでしょうが、全国の客車区や貨物ヤードでDE10やDE11が活躍を始めた頃、入換え機関車といえばDD13と言われるほど全国で活躍していました。
DD13は入換え専用機として導入された形式であるため、暖房供給用の装置を持っていないことから、原則として客車や荷物列車を牽引することはありません。
ただし、全国的には例外も存在しており、清水港線や和田岬線など、運転距離が短く暖房の必要の無い線区では定期客車牽引をしていたケースがあります。
また、資料によると水郡線や羽越本線では、SL列車からディーゼル化へのつなぎとして、暖房車を連結して客車を牽引していた実績があるようです。
私は昔から蕨で育ったため、川口~蕨~田端間で運転されるDD13牽引の貨物列車を見てきましたが、清水港線以外では本線でDD13が牽引している客車列車は見たことはありません。
しかし、偶然ですがこんな列車の写真を撮っていました。
昭和52年3月30日 名古屋駅にて DD13308が牽引する荷物列車
実は、先日久々に再会した「もーまん」さんの田舎へ遊びに行く行程のなかで、名古屋駅で撮影したものです。
詳細な状況は全然覚えていませんが、おそらく本線運用の「荷物列車」ではなく、名古屋回転となる車両を荷物ホームに転線するためにDD13型が牽引しているものと思われます。
荷物ターミナルのある駅構内ではこのような光景が見られるのでしょうが、関東近辺では本線まで荷物列車を迎えに来るシーンは見た記憶がありません。
ちなみに、私がちょくちょくお邪魔しております「YANチョ」さんのブログ http://blue.ap.teacup.com/sogorailphot/105.html にも似たようなケースが紹介されていますので、是非参考に覗いてみてください。
今回の記事は、私だけがレアケースと思い込んでいるフシもあり、全国的にはもっと見られた光景かもしれませんが、DD13に接することができた年代のオジサンとしては、こんな写真でも非常に貴重なものと思うわけです。
DD13の写真は他にも結構出てきそうなので、今後準備が出来次第アップしていきたいと思います。
品川客車区内の入れ換えでは良く見かけましたが、客車を牽いている姿は目撃していないかも知れません。
東京は1つ目玉が多かったような気がしますが。
ところで、あと1週間もすると30000アクセス行きそうですね。キリ番狙ってみよっと。
いつものお話になってしまいますが、多数派の車両っていうのは価値観が湧かなくてカメラを向ける機会が絶対的に少なかったですよね。EF58やEF15ですら、全盛期はパスしたりしましたからね。
DD13も地味でインパクトが無かったのですが、廃車が始まってきた頃からやっと撮るようになりました。
首都圏では無煙化のためにDD13の初期製造分を大量に配置したので、地方に比べて圧倒的に1つ目が多かったようです。
ちなみに1から40のうち22(吹田一)と36(尾久)を除いて新製配置が品川でした。
新小岩もご多聞に洩れずDD13だったようですね。
新製当時は千葉機関区、のちに佐倉区の管轄となったようです。
千葉管内は遅くまでDD51も残っていましたので、車体の大きさ、風格とも、DD13と好対照だったでしょうね。
まだ地方の貨物専用線ではDD13タイプがいくらか残っているようですし、DD14・DD15もDD13族の最後の残党と言えます。
暖房装置を持たないDD13は、基本的に客車を牽くことはありません。清水港線や和田岬線は運転区間が短いので、車内で凍えている間もないのでしょう(笑)。
開発当初は、エンジンや変速機とも最先端の大出力+信頼性の高さから、地方私鉄や貨物輸送会社ではメジャーな車両だったようです。
ただ、重入換えには力不足だったようで、新鶴・武操・大操などの貨物ヤードではDE型の独壇場で、DDの姿は見掛けたことがありません。
貨物を扱っていた大きな駅では、ゴロゴロと活躍していたのも、アッと今に淘汰されてしまいましたね。
あまり注目はしていませんでしたが、確かになくなり始めてからはチョー早かったですね。特に1つ目は早かったような気がします。
基本的に暖房装置を持たないので、旧客牽引はないのですが、かといって12系や14系を俊足で牽引することもありませんし(笑)。所詮、入換えようでしかありませんから。
今スキャニングしながらストックしていますので、これからまだまだ出ますよ。