蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

「自分探し」よりも、「迷路を抜ける道」探しを

2010-11-15 | 時事&世の中
どんより・・・

週明けから、どんより重い気分。
新型鬱(うつ)か?
そんな、軽はずみな、冗談とも真剣とも、
なんとも取れないようなことを言うのは、慎もう。

昨日のブログをアップした後、いろんなことがアタマを廻り、
涙がぽろぽろ、まさに、タイトルの「モヤシっ子の涙」通り。
そこへまた、新たな火種が・・・

でも・・・
この自分のブログに書くのではなく、匿名で、「悩みの相談」に投稿したほうが、よさそうだ。


にぎわいは、一瞬

昨夜、函○市場に行った。
6時過ぎだったので、長時間、待つことを覚悟していた。
店内に入ると、席も満席、席が空くのを待っているお客さんも、いっぱい。

これは、長丁場になりそうだ、と思っていたが、意外や意外、すいすいとお客がはけて行き、
10分もしないうちに、席に着けた。

わぁ、めずらしい。こんなに早く、座れるなんて。

それから、お客さんは、すごい速さでオーダーを繰り返し、
私たちも、目の前をくるくる回ってくる小皿に、次から次へと手を伸ばし、
あっという間に、お腹いっぱい。

まわりを見ると、あんなに満員だったのに、もう、待つ人もなく、がらーーん。
席も、どんどん埋まっていくのではなく、がらーーん。

日曜日の夜7時に、あんなに、がらーーん、で、大丈夫なのだろうか。

6時過ぎは、まあ、満員だったが、それは一瞬のことのようで、
さらにその後、二巡、三巡、客が入れ替わらないと、店はやっていけないのでは・・・

待ち時間が短くて、うれしいような、この先、不安なような、
7時半には、次のラッシュの波が押し寄せてほしいような・・・

日本の将来は、どうなるんだろう・・・と、単に、回るお寿司で、
ちょっと心配になった。

でも、ソフトクリームは、濃厚で美味しかったので、まあ、それなりの日曜の夜となった。
(→私のグルメは、お安い)


ずしん、ずしり・・・苦労と努力と、才能の、破天荒な人のお言葉

ただ、自宅に帰ってきても、特別、楽しいこともなく(冒頭、悩みの相談の案件で)
ふと新聞の求人欄の特集で目にした、漫画家の西原理恵子氏の記事が、こころに、ずしんと響いた。


養ってもらう生活は、時間の自由も、精神の自由も、奪われるのです。
社会や、人のため、と、目的をあやふやにし、やりがいのある仕事を求め、
自分探しという、人を惑わせる安易な言葉で、自分を甘やかして、仕事のモチベーションを下げると、
仕事にはありつけません。
どうやったら理想の仕事に就けるのかではなく、
仕事とは、もっと現実的なもので、「どうすれば、おカネが稼げるか」なのです。

40代、50代の女性が納得のいく仕事ができないのは、残念ですが、遅かったということです。
親として、次世代には、女の子には徹底した自立を、男の子には、「家庭的な女性を求めない」教育を!

自由であるために、男も女も、生涯、仕事を手放してはいけないのです。


何度も何度も、読みかえした。


今日のところは、とりあえず、保ち直した?

さきほど、自分の悩みを草稿したが、アップするのは、やはり憚(はばか)られるので、やめた。
なんでもかんでも、アップすればいいかといえば、そうではない。
やめて、なぜか、ほっとした。

昨夜以来、またまた、ぶすぶすと、深い沼に落ち込んでいたが、西原氏の記事を再度、読みなおして、
なんだか少し、気が楽になった週明け、スタートとなった。

外を見ると、さきほどの雨が降りそうな、どんよりした暗さから、多少明るくなっていた。



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