蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

恥は、「かき捨て」が基本。

2011-02-15 | 趣味

先週、武者修行をトライした、ダンスホール。
自分の力量も考えず、飛び込んでしまい、恥ずかしい状況に陥った。
ここで、撃沈するばかりでは、オンナがすたる。
敗者復活戦の意味を兼ねて、そのホールで行われるレッスンを受けてみた。

大勢の中高年男女。クラスには30人以上は、集まっている?
男女比は、ほとんど同じ。
ほんの2人ほど、女性のほうが、多い。

ぞろりぞろり、海中深くの魚の軍団みたいに、かたまりのまま、少しずつ移動して行く。
先生は、お若い現役選手ペア。
東京の夫婦漫才のノリで、笑わせてくれる。
どっちかというと、サーカスのピエロ的ニュアンスのコント入り。
どっとウケたり、ざわざわウケたり。
なかなか、ユニークな皆様方との空間、初体験。

先生には最初から「初心者ですので、よろしく」と言っておいた。
一通り踊ったら、先生に「踊ったこと、おありなんですね。この調子なら、だんだん、慣れてきますよ」
と言っていただいたものの、冷や汗。

わたしは、前の失敗を繰り返さないように、地味なウエアーを選び、大正解。
女性達は、エレガントで美しく、男性達は、お上手。どの方も、とてもレベルが高い動きをされている。
年齢は、そう高齢でもなかった。
平均年齢は・・・60~65歳?(テキトー)

わたしは、ちょっと若い部類に入る。
ぶっきらぼうに、わたしの踊りを手で、ぐいっと(強引に)直す人もいるし、
「あなた、男性より先に踊ってはだめ」と、(上から)注意してくれる人もいる。

大阪市内の市街地、賑わいのど真ん中にあるこのホール、
行き帰りには、いろんなお店がずらりと並び、目のハレーション。

でも、お財布の口は、なぜか固く、わたしは、さっさと歩いた。

飛び込みのレッスン、ちょっと、通ってみようと思う。


 

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わたし、恥ずかしがりのはずなんですが、見知らぬ人のなかでは、そうでもないみたいです。

恥は、かき捨て?!

ちなみに、トップ画像は、和風レストランの入り口のお花。またまた性懲りもなく、ピンぼけです。