雪国では、雪下ろしのために滑って、亡くなる方もおられ、
来る日も来る日も、雪下ろしの作業は、それはそれは過酷だというのに、
関西では、雪がちらちらと舞うことはあっても、積もるほど降ることは、とてもめずらしく、
わぁっ、雪っ!!と、ドラマチックな気分になる。
アメリカ中西部 Villa Ridge にお住まいの、わたしに元気をくださる、あの方は、
雪のせいで、ここのところ、振り回される毎日をお過ごしだ。
でも、どんどん強く、逞しくなっておられる。
わたしみたいに、わーわー、きゃーきゃー、お隣の幼稚園児の女の子と同じように
雪、雪、雪、と、庭駆け回り
そして、気分が落ち着けば、今度はロマンチックな気分に浸るなどという
「生活に密接した雪」とのお付き合いではないひとは、どこまでも、のほほん。
いつまで経っても、いくつになっても、こういう性格が、ますます色濃くなってきている。
↑左外側のドア・ハンドルにも雪がちょこんと積もっていて、かわいいですね。
ちなみに、下のドア・ハンドルは、室内側についているもの。
はらはらと降り積もる雪のなか、宅配の牛乳は取りにいけないし、ゴミは出せないし、
回収に来られるというのに、ダスキンモップも、出せないまま、
しばらくは、真っ白な雪を楽しんでいた。
でも、そんな、真っ白なキャンパス、いつまでも白いままでは、生活できないので、
惜しいけれど、底の厚いスニーカーに履き替えて、ぐちゅっと、熊みたいに、雪に足跡をつけた。
2階のベランダの手すりも、この通り。↑
遠くのほうも、雪いっぱい。
夫は、明日、仕事に行く道が、雪で通れないのでは、と心配しているというのに、
「そぉ~ぉ?」と、わたしは、気のない、まぬけ返事。
さあ、浮かれてないで、そろそろ、まじめに、掃除でもいたしましょう。
ダスキンさんも、来られることですし、ね。