蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

とりあえず、リベンジ。

2011-11-05 | リアル パリ
今日は、クリニャンクールの蚤の市に行く。
朝10時に、アテンドさんとクリニャンクール駅で待ち合わせ。
一度、行ったのだが、わたしのリクエストで再度、訪れることになった。
記念に大きなもの(サイズ)を買おうかなあと、ふと思って。
値段は、予算があるようで、ないようで、
でも、高いものは、おそらく勇気がなくて、うじうじして買えないような気がする。
わたしの母は、即断即決で、ばばーんと買っていたが、わたしは、そのDNAは受け継がなかったようだ。

今日も明日も雨の見通し。
心残りの美術館を回ろうかな。

この旅行、日常のわたしと全く同じスタンス。
つまり時間の使い方に偏りがある。
朝は起きるのは実に早く、5時過ぎには起床。
でも、なぜか、部屋でグズグズ。
コーヒーを飲みながら、ブログをアップしたり
(今のアパルトマンに移ってからは、アップのためにカフェに出向くようになったけれど)
その後、一旦、アパルトマンに戻って、お昼頃に、やっと重い腰を上げる。

一人で知らない場所に出かけるのが億劫だったりして、
なんのために、パリに来たのやら。

昨日は、壊れた方向音痴おもちゃのリベンジに。
ロスいっぱいではあるものの、どうにか目標はクリア。
マレ地区、復習。おさらい。
カルナヴァレ博物館とコニャック・ジェ美術館へ。
飲まず食わず、座らず。立ち止まるのは、地図を見る時だけ。

夕方5時半頃には、もう帰宅。
やれやれ、やっと終了。仕事感覚。
仕事だとしたら、実に短い実労タイム。
パリに来てから買ったものをモゾモゾ食べる。

風味は確実に落ちている。
まずは、簡単な忘備録を、レシートを照らせ合わせながらメモる。

部屋にはテレビはあるものの、見ないし、
そんな早い時間から何をするでもない、
ベッドでガイドブックを読んでいたりするともう、寝てしまっている。
起きると、ぐっと遅い夜。11時は過ぎている。
シャワーや洗濯。
そこから深夜未明にかけて、ゴソゴソ。
そして明け方5時に起きる。

で、なぜか、いつも時間に追い立てられている。
いまも、出かける準備まで、あと5分しかない。

せっかくのパリ独身ナイトライフ、100%まるまる部屋の中で過ごしている。
でも、不思議に部屋のほうが、落ち着くのは、わたしが年寄りだから?
おそらく、慣れない土地で、一人で夜の街をうろつくなんて、
わたしの辞書にはないんだと思う。
こういうあたり、夜の遊び人ではないわたしは、夜の一人行動が好きでない。
だから、昼間の、お日様が上がっている間のパリの一面しか見ることができない。
実際のところ、夜は、とても重要な役割を持つ。
芸術や政治や、いろんなものが詰まっているんだけれど。
遊び友達ができれば、また全く別の顔が出てくることだろう。
(けど、今のところ、短時間滞在では無理。長期でも無理かも)

さて、では、支度に取掛かります。

で、カフェ。
いつものオネエサンが居なくて、違うコーヒーが出て来た。


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