蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

きらりメモリアル

2011-11-26 | 思い出
どうして、わたしは、パリにこだわったのか。



次は、イタリアやドイツ、スペインあたりがいいのでは?とススメてくれる人もいるけれど、

わたしは、どちらかというと、狭く、深くのタイプ。



自分が生まれ育って、住んでいる町の50キロぐらいまでしか行ったことがなかったわたしが、

いきなり、はじめて海外に行ったのは、イギリスだった。

(○十年前)



島国で、保守的ということで、とりあえず、日本に似てるかなあ・・・というのがチョイスの理由。

ホームステイ3週間に加え、帰りに、パリと、ローマ、ポンペイに寄った。



次は、まるっきり正反対の、新しい国、ということで、アメリカを選んだ。

これは、イギリスから15年経った頃、2週間、メキシコ国境に近い街、サンディエゴに滞在した。



それからかなりの年月が経った。

3度目は、パリ。



その間に、海外には度々、旅行した。

(5年前にもパリには駆け足で訪れている)



パリを選んだ理由は、小さくコンパクトにまとまった街であること。

その中に、濃厚なエッセンスがぎゅっと詰められている。

一人旅を目標に計画を立てていたわたしが選んだのは、一人で歩いて、回れる街であることが条件だった。



方向音痴なので、電車やバスは、乗りたくなかった。

それと、歴史、伝統ある美しい街であることは、周知の事実。

美しいだけじゃなくて、あらゆる分野で、憧れの街。

プラス、英語圏以外がいいかなあと。(英語もろくすっぽできないのに)




わたしの、これまでのホームステイは、まるっきりのお遊び。遊学。

英語力なんて、(もともとヒドイのに)まったく上達せず。

だが、節目節目のメモリアル・イベントとして、わたしの宝物になっている。



今回のパリも、こころの宝石箱の最も大きな宝石となって、光り輝いている。

時間が経てば経つほど、輝きは増すことだろう。


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なによっ、それって、余裕があるだけやんっと、
お思いになる方もあるでしょう・・・
外国の文化に関心があったり、海外旅行をする人は、経済的に余裕がある場合が多いそうだ。
フランスのアンケート結果だったか、なんだかに、そう書いてあった。
わたしのブログをお読みになる方は、・・・
うーーん・・・なんというか・・・
ま、こういう、世の中の動きとはちょっとズレている人も、ひとりぐらいいても、いいのかも・・・
人は人、ですから。

またまたうんざりする、海外旅行ネタで、あらら、墓穴。