蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

見かけと、自己満足のギャップは大きい。

2011-11-10 | リアル ジャパン
昨夜、結局、重いけれど、帰りにお惣菜を買って帰った。
家で、口をぱくぱくさせている鯉(人間です)に、エサをやらにゃあいかんので。
スーツケースは、成田から宅急便で送り、本日、お昼の12時に到着。
便利ですね~。

時差ボケというか、本来のボケが悪化し、
家の近所までのバスの乗り方を忘れた。
乗るときに、回数カードを機械に差し込むのだが、一瞬、どぎまぎして、
魔がさして、差し込まなかった。
サイフを出すのに手間取ったこともあるが、バスにギリギリセーフだったので、
とりあえず、飛び乗ったせいでもある。(と、自己弁護)

あら、このバス、パリとはシステムが違うのね?
こころで思っても、現実、現状は、単なるトロい、おばさん。
(いえ、パリでも、乗るときに機械に切符を通します)
降り口で、回数カードの清算に手間取っている間、
待たされる乗客のみなさま、ならびに、時間ロスを余儀なくされた運転手さま、
イライラさせて、ごめんなさい。

家に帰って、晩御飯支度。
メードをあくせくやって、はじめて、現実を実感した。
わたしのパリは、終わった。


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写真は、
アパルトマンの部屋の外から、中に入れてよ~と、窓ガラスに爪をガリガリする彼。
入っちゃダメ。
あれは、昨日のことだったのか、夢だったのか・・・

現実

2011-11-10 | リアル ジャパン
さて。
やっと、いえ、すごく速くに感じられた、フランス~日本。
パリのシャルル・ドゴール空港から、成田着。
日本への帰路、上空で考えたことは、今晩のおかず、どうしよう?だ。
悲しいかな、宿命。
パリでは、ひとりで部屋でパンをかじっていても、なんの問題もなかったが、
日本では、メシ、フロ、ネルのお偉いお方が、在住。
旅に出してくれて、とても感謝し、わたしのアイデンティティは、日本にある、と感じた、この旅になのに、
日本にもどってくると現実が待っている。
まあ、こんなもんですね。

今からしばらくは、おとなしく、真面目に生活しなくっちゃあいかん。
どれぐらいの期間かなあ。。。。

なにしろ、蚤の市で買った、金属系のオブジェが2つ、そして機内手荷物が重いなか、帰りにスーパーに寄るかどうか・・・だ。
パリのアタマの中とは、えらい違いだが、世の中、こんなもん。
両方が現実で、両方あってこそ、わたしは、成立っている。

ああ、しんど。
しばらく、国内線、待ち時間もあと1時間ほどあるので、もうI杯、コーヒーでも飲みますか。

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