蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

皆さんのブログ

2024-04-28 | 趣味
皆さんのgoo記事更新登録している、お気に入りブログが毎日、自分の編集画面に現れる。
毎日更新しているブロガーさんや、滅多に更新しないブロガーさんなど、色々。
登録ブログ数は、7つ。

その中で、暮らしが、トップとボトムにはっきり分かれるものがある。
比較するわけではないが、違いが著しいため、わかりやすい。
ひとつは、アッパークラスに属している方。
もうすぐ80歳の未亡人。一人暮らし。
ご自分の毎日の暮らしを写真と共に紹介されている。
美しい手入れされたガーデン、家、インテリア、調度品、花、食事、イベント、家族、、、実に豪華。
時々、室内の1番見栄えする一部分だけを切り取って紹介されているブログがあるが、そうではなく、全面。
ご高齢であそこまで管理されるのは素晴らしい。主婦の鑑。
ただ、妬まれる可能性はある。
世の中、色んな人がいるので、自慢に取る人もいることだろう。
かつて、ブログをめぐり、トラブルもあったようだ。
わからなくもない。
お嬢さん方は、母の生きがいのひとつのブログには応援はしているとは思うものの、自分たちの暮らしや家族をブログに写真入りで紹介されたくないだろうと想像する。
おそらく特定されないよう、人が良からぬ感情を引き起こさせないよう、母親に釘を刺しているとは推測するが。
いつ暴走するとも限らない。
高額詐欺に引っかかる高齢の方を連想した。
毎日、ブログを更新されているので、詐欺が疑われるような内容なら、読者が通報するかも知れない。
ご主人の学歴、職業、役職、赴任先、お子さんやお孫さんたちの、学歴、容姿、、、などなど、、(だいたい)わかる。
各人の価値観による、抽象的なものではなく、目に見える具体的であるため、比較しやすい。
危ないなあ、、、と、わたしは、娘さんになった気持ち半分で読んでいる。
でも、お一人なのに、家を完璧に管理され、頭が下がる。
昔、わたしが独身の頃、(自分では購入しないが)読んでいた婦人冊子「家庭画報」の世界。
ではあるものの、80歳を越える、今からが、正念場。
どこまで頑張っていただけるか、遠くから応援している。

まあそれはそれ、として。
毎回、高齢独居、ギリギリ年金暮らしの実例を紹介されるブログがある。
国のお世話になる一歩手前の、その日暮らし。
わたしの編集ページには、2つ並んでいるので、対比特徴の現れが著しい。

ちなみに。
オンライン婦人公論の記事で人気なのは、、、
団地1人住まい70歳超えで、イキイキ暮らす、、、みたいな特集。
婦人公論の記事に、紹介されるのは女性ばかり。読者も女性ばかり。
偏っているが、女性のほうが長生きするから、需要が多い。
男性はあまりそんな記事はチマチマ読まず、TVや読書なのではないかと想像する。
読書は、自分が好きなジャンル。
ひとつ、キーコンセプトがあると、展開しやすい。
例えば、歴史、中でも中世の中国史とか。
中国語も学習し、中国にも旅する。
歌も中国語。
日本史も大好きで、城跡にウォーキングしたりして、歴史のロマンに浸る。
旅ができなくなっても、頭の中では旅が出来る。

他には映画だとか、音楽だとか、人によって趣味は多岐に渡る。

女性は暮らしの中に楽しみを見出すのが得意なのではないだろうか。
それに比べて、男性はまた違う。
暮らしとは離れたところに、趣味を見出だす。
DIYだとか、菜園だとかは、実利的で助かるが、大量に採れた野菜を配る先がない、と嘆く人もいる。
先日、ある趣味の会場に、手作り野菜を一つ一つ、小さなビニール袋詰めにして、ダンボール箱にたくさん入れて持ってきた人がいた。
受付に置かれていたが、「ご自由にお取りください」ではなく、ひとつ「200円」だった。
袋には少ししか入っていない。安くはない。
なんだかなー、と思った。
趣味と実益を兼ねようと思ったのだろう。
わからなくはないが、、、。

姉の夫は菜園も趣味のひとつ。
先日、スナップエンドウと、ふつうのエンドウを姉がたくさんくれたが、スーパーで売っているのを見ると目を疑うような高値でビックリした。
くれたエンドウ、時価にすると何千円もする。
幸い、わたしはスナップエンドウは好物なので、ありがたく頂いた。


モノ作りは好きでない、趣味はない、でも時間はたっぷり、健康に良い、お金はほとんどかからない、、、となると、ウォーキングがオススメ。
ぞろぞろ150人〜200人のシニア大行進。
ではあるものの、やはりわたしは、誘われても足が鈍る。
歩くだけ。シンプルだ。
健康的なのはよくわかるが、なんだか、自分の足が減るような気がする。
人生で使える足の持ち数があるとすると、ただただ歩くだけでは、そんなことに使ってしまうのはもったいないような。
付加価値を付けたい。
好きな鉄道路線を歩く、だとか、歴史を辿るだとか、、、
団体ウォーキングは、テーマをつけて、歩くコース計画を立てられている。
(同じコースの使い回しも多いのは仕方ないが)
色んな地域から人々が集まり、それはそれで、悪くはないのだが、、、。
なぜかまだ、自分の年齢が、参加者の皆さんより若い。
黄金の林住期(〜75歳)が終わるには、わたしには、まだまとまった年月がある。
だが、次の、(命を終えることに向かう)遊行期は、前の林住期が終わってからしか訪れない。
繋がり流れた、一連のもの。
「歩くだけ」に行き着くまでには、色んな挑戦、試みがあるのだろう。
だが、大事なことは、健康でなければ、歩けない。
健康を維持するために躍起になる健康オタクになるのではなく、健康な黄金時期をいかに謳歌するかで、次に訪れる遊行期がまた変わってくる。
(健康でない人はダメかというとそんなことはない)