『 お手並み拝見 』
岸田政権 再改造内閣が発足
女性登用が 五人
初入閣が 十一人
この数からは かなり思い切った改造といえよう
ただ 早くも あちらこちらから
アラ捜しが 始まっているようだ
初入閣が多いから 新鮮だというのも単純すぎるが
しばらくは お手並み拝見と 期待しましょうよ
個人的には 上川外務大臣に
一味違う外交を 期待しています!!
☆☆☆
『 これからのわが国の将来は、高齢者が鍵を握っていることだけは確かだと思うのです。』
一人の働き手が一人の子供と一人の高齢者を背負って行くことなど出来るはずがありません。そんな状態を避ける唯一といっていい方法は、高齢者を減少させることです。まさか、姥捨山に送ることなど出来ませんが、高齢者から現役世代へシフトすることは出来るはずです。六十歳や七十歳を高齢者と呼ばせてはならないのです。重篤な病気や障害さえなければ、七十五歳や八十歳の人で労働意欲や社会貢献の場に立ちたい人は少なくないはずです。
国家のリーダー的な立場にある人は、高齢者の体力に応じて活躍できる職場を創造すべきです。そして、高齢者自身も「欲しい欲しい」はそこそこにして、もっと社会活動の中に生きがいを見つける努力と、精神構造の変革を実現させる必要があるように思うのです。
意識革命などということが、簡単なことだとは思いませんが、これからのわが国の将来は、高齢者が鍵を握っていることだけは確かだと思うのです。
( 「小さな小さな物語」第六部 NO.351 より )