さても このごろは、昔のことが しきりに思いだされる・・・
あれは、十歳になったかどうかの頃のことだったと思う。
となり村の親戚の家まで用事に行かされた帰り道のこと、川の土手だと思うんだが、一面にきれいな花がいっぱいに咲いていた。
わたしは、用事の途中なのに、持っていた荷物を放り出して、お花畑のなかを走り回り、手に持ちきれないほど摘んで長い時間遊んだのをよく覚えている。
あの道は、その後も何度か通ったはずだが、あのとき以外一度もお花畑を見た記憶がないんだねぇ。
お花を摘んで遊んだときのことを、このごろよく思いだすが、夢でもよく見るようになって、ねぇ・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます