昨年4月に購入した地デジチューナー付きトリプル録画ができるデッキ。
ところがそれは地デジがまったく受信されない。
設置された人が言うにはアンテナの劣化か向きが悪いということであった。
費用もかかることであるが地デジ化はまだまだ先のことだったので放置していた。
アナログ強制終了は残すこと3カ月。
そろそろ対応をしなくてはならない。
山かげで受信できない矢田山のほうではケーブル対応をしている家庭が多いらしい。
それは安定的な受信だが毎月の費用が要る。
それはしない。
何十年もそれを支払うことは・・・貧困生活にはできない。
高価になるがアンテナ建て替えの費用は一時的で済む。
すぐに元が取れる。
そういうことでデッキを買った購入先に相談した。
購入履歴から1年前のそれを確かめられた。
20素子なら1万9千円。
それでも受信できなければブースターを付加すればプラス1万6千円。
アンテナ撤去費用は2千円。
そこそこかかる費用はのしかかるが、野球を見たい家族には地デジアンテナはやむを得ない。
重い腰をあげて対応を決断した。
アンテナマンはその状況を確認された。
すべて地デジ放送が入らない家は初めてだという。
屋根に上がってアンテナの方向を確かめられた。
ご近所の向きとはちょと違う。
電波の受信状況を録画装置のデッキの機能を用いながら検針された。
60以上でないと画像はでないそうだが現状況では10ほど。
それじゃあ無理だ。
向きを変えてみれば少しあがって30ほど。
それはすべてのチャネルではなく三つのチャネルの数値があがった。
受信できることが確かめられたが経年劣化の激しい旧アンテナではこれまでだ。
向きは京都に向いていた。
これは当時設置されたときにアナログを主体にしていたのだ。
地デジ一本になれば不要となる。
いずれにしても受信が可能であることは認識できた。
アンテナの土台は劣化していないので再利用できる。
費用は若干抑えられた。
ちなみに奈良テレビと京都テレビを受信するには2本のアンテナが要る。
その際には設置間隔を開けなければならない。
干渉するからだ。
それはともかく野球中継が多い京都テレビは見たいが諦めよう。
少なくとも砂嵐は発生しない奈良テレビを見たいものだ。
4日後、工事にはいった。
ところがどっこいそんなわけにはいかないのが地デジなんだな。
アンテナを交換しても映らない放送局がある。
毎日テレビに朝日放送だ。
数値は20辺りをウロウロしている。
読売テレビは39なのでブロックアウトになる。
これではいかん。
アンテナマンは悩みだした。
隣近所ではすべての民間放送が奇麗に映るというのだから困ったもんだ。
BSアンテナと混合しているのが問題なのか。
それで減衰しているのかもしれない。
それぞれを分けて直引きこみにしてみようかという。
地デジアンテナに対してブースターを付ける方法があるが、そうすればもう一本のコード線を室内に新たに引きこまなきゃならない。
これではなんともだ。
CS・BS・地デジのブースターをもっておられた。
価格は一般ブースターの2倍で3万2千円にもなるが、ものは試しにだ。
朝日放送が写らなきゃ探偵ナイトスクープが見られない。
関西人としてこれは不満な選択になる。
ある地域ではそうしている家もあるようだが当家ではそうはいかない。
国民的番組が見れらないのは堪えられないので高くついてもやってみようとお願いした。
そうしてチャネル合わせをしたら、なんと、なんと。
各チャネルとも80前後の数値になった。
20から50数値もあがったことになるブースターによって劇的に改善された装置だ。
こんなことってあるんだとアンテナマンは驚きを隠せない。
こうして我が家にも地デジ放送がデッキ経由で地上に降りてきた。
そのありがたさはまるで神さんのように思えた。
一軒の家がこうなんだから、全国には不満があふれるんじゃないだろうか。
アナログが強制的に打ち切られるのは7月24日。
すでに3カ月をきった。
ところで我が家にはアナログテレビが他に2台もあるがそれは突然見られなくなる。
そして強制不要にさせられたアナログテレビはいたるところで廃棄の山となる。
廃棄にはしたくないアナログテレビが他に2台もある。
地デジチューナーがなければただの箱になってしまう。
ただの箱になれば廃棄せざるを得ないが廃棄リサイクル法に則って数千円のリサイクル料金がかかる。
平成19年の9月のことだ。そのときまでに使っていた2台のテレビを廃棄した。
そのときにかかった費用は1台あたり5千円ほどだ。
内訳はといえば廃棄リサイクル料が2835円で運搬料が2100円だった。
地デジ化に伴ってテレビは単なる受像機となった。
これを含めて3台のテレビはいずれ廃棄しなくちゃならない。
掛ける3台分の費用なんてとてもとても・・・。
無料引き取り業者もあるらしいが14~21インチまでのようだ。
しばらくしてこれは問題だと再認識した。
なにかと言えば録画している最中はその放送しか見ることができないのだ。
理由は一つ。
地デジ付き録画装置はチューナーが一つしかないことがこの問題を引き起こした。
例えば家人が野球中継放送を見ているとしよう。
そこへ録画時間がくれば合わせたチャネルに切り替わるのだ。
そのときになればアナログテレビがある部屋に移ってしまう家人。
まことに申しわけない事態である。
それはダビングしている際にも発生する。
仕方ないがそれは家人に影響がかからない深夜に設定することにしたのである。
(H23. 5.16 EOS40D撮影)
ところがそれは地デジがまったく受信されない。
設置された人が言うにはアンテナの劣化か向きが悪いということであった。
費用もかかることであるが地デジ化はまだまだ先のことだったので放置していた。
アナログ強制終了は残すこと3カ月。
そろそろ対応をしなくてはならない。
山かげで受信できない矢田山のほうではケーブル対応をしている家庭が多いらしい。
それは安定的な受信だが毎月の費用が要る。
それはしない。
何十年もそれを支払うことは・・・貧困生活にはできない。
高価になるがアンテナ建て替えの費用は一時的で済む。
すぐに元が取れる。
そういうことでデッキを買った購入先に相談した。
購入履歴から1年前のそれを確かめられた。
20素子なら1万9千円。
それでも受信できなければブースターを付加すればプラス1万6千円。
アンテナ撤去費用は2千円。
そこそこかかる費用はのしかかるが、野球を見たい家族には地デジアンテナはやむを得ない。
重い腰をあげて対応を決断した。
アンテナマンはその状況を確認された。
すべて地デジ放送が入らない家は初めてだという。
屋根に上がってアンテナの方向を確かめられた。
ご近所の向きとはちょと違う。
電波の受信状況を録画装置のデッキの機能を用いながら検針された。
60以上でないと画像はでないそうだが現状況では10ほど。
それじゃあ無理だ。
向きを変えてみれば少しあがって30ほど。
それはすべてのチャネルではなく三つのチャネルの数値があがった。
受信できることが確かめられたが経年劣化の激しい旧アンテナではこれまでだ。
向きは京都に向いていた。
これは当時設置されたときにアナログを主体にしていたのだ。
地デジ一本になれば不要となる。
いずれにしても受信が可能であることは認識できた。
アンテナの土台は劣化していないので再利用できる。
費用は若干抑えられた。
ちなみに奈良テレビと京都テレビを受信するには2本のアンテナが要る。
その際には設置間隔を開けなければならない。
干渉するからだ。
それはともかく野球中継が多い京都テレビは見たいが諦めよう。
少なくとも砂嵐は発生しない奈良テレビを見たいものだ。
4日後、工事にはいった。
ところがどっこいそんなわけにはいかないのが地デジなんだな。
アンテナを交換しても映らない放送局がある。
毎日テレビに朝日放送だ。
数値は20辺りをウロウロしている。
読売テレビは39なのでブロックアウトになる。
これではいかん。
アンテナマンは悩みだした。
隣近所ではすべての民間放送が奇麗に映るというのだから困ったもんだ。
BSアンテナと混合しているのが問題なのか。
それで減衰しているのかもしれない。
それぞれを分けて直引きこみにしてみようかという。
地デジアンテナに対してブースターを付ける方法があるが、そうすればもう一本のコード線を室内に新たに引きこまなきゃならない。
これではなんともだ。
CS・BS・地デジのブースターをもっておられた。
価格は一般ブースターの2倍で3万2千円にもなるが、ものは試しにだ。
朝日放送が写らなきゃ探偵ナイトスクープが見られない。
関西人としてこれは不満な選択になる。
ある地域ではそうしている家もあるようだが当家ではそうはいかない。
国民的番組が見れらないのは堪えられないので高くついてもやってみようとお願いした。
そうしてチャネル合わせをしたら、なんと、なんと。
各チャネルとも80前後の数値になった。
20から50数値もあがったことになるブースターによって劇的に改善された装置だ。
こんなことってあるんだとアンテナマンは驚きを隠せない。
こうして我が家にも地デジ放送がデッキ経由で地上に降りてきた。
そのありがたさはまるで神さんのように思えた。
一軒の家がこうなんだから、全国には不満があふれるんじゃないだろうか。
アナログが強制的に打ち切られるのは7月24日。
すでに3カ月をきった。
ところで我が家にはアナログテレビが他に2台もあるがそれは突然見られなくなる。
そして強制不要にさせられたアナログテレビはいたるところで廃棄の山となる。
廃棄にはしたくないアナログテレビが他に2台もある。
地デジチューナーがなければただの箱になってしまう。
ただの箱になれば廃棄せざるを得ないが廃棄リサイクル法に則って数千円のリサイクル料金がかかる。
平成19年の9月のことだ。そのときまでに使っていた2台のテレビを廃棄した。
そのときにかかった費用は1台あたり5千円ほどだ。
内訳はといえば廃棄リサイクル料が2835円で運搬料が2100円だった。
地デジ化に伴ってテレビは単なる受像機となった。
これを含めて3台のテレビはいずれ廃棄しなくちゃならない。
掛ける3台分の費用なんてとてもとても・・・。
無料引き取り業者もあるらしいが14~21インチまでのようだ。
しばらくしてこれは問題だと再認識した。
なにかと言えば録画している最中はその放送しか見ることができないのだ。
理由は一つ。
地デジ付き録画装置はチューナーが一つしかないことがこの問題を引き起こした。
例えば家人が野球中継放送を見ているとしよう。
そこへ録画時間がくれば合わせたチャネルに切り替わるのだ。
そのときになればアナログテレビがある部屋に移ってしまう家人。
まことに申しわけない事態である。
それはダビングしている際にも発生する。
仕方ないがそれは家人に影響がかからない深夜に設定することにしたのである。
(H23. 5.16 EOS40D撮影)