病院診療が予定よりも半時間遅れで終わった。
天理駅で乗った電車は午後1時前ぐらいに出発する普通電車。
この日は散髪に行きたかった。
十数年も通っている散髪屋さんは地元の駅より歩いて7分ほど。
運転可能な脈拍であれば自家用車で出かけるのだが、そうはいかない。
駅に着いたら午後1時15分だった。
そこから歩いて5分。
馴染みの中華料理屋がある。
大阪から当地に引っ越したのは30云年前。
自宅を建築中からよく食べにきた中華料理屋は「清珉(ちんみん)」。
なんせ、美味かったものだから、住まいを当地に移してからも度々食事していたお店だ。
当時は三交替勤務をしていた時代だ。
入退室する東館に保安課があった。
毎度のことで入退室するうちに顔見知りになる。
そのうちの一人が「清珉」で出合った。
懐かしいころの話しは30云年前。
私は30歳半ばであったように思える。
そのころは、息子の誕生はまだだったように思える。
身重のかーさんとともに食した中華料理はとにかく美味しかった。
この日は診察して散髪屋に行くなら丁度いいコースになるから・・と云っていたかーさん。
味に変わりはないのかどうか、食したくなって入店した。
さずがにメニューは覚えていない。
唐揚げとか・・・がある。
これには飯がついていない。別途の注文である。
つまり定食という考え方がないのだ。
そうであれば・・と目についた「大盛り焼きそば700円」。
ラーメンは400円だが、塩分が気になって焼きそばにした。
大盛りでないから500円の焼きそばだ。
注文してから目の前で料理をする大将。
身体も顔つきも変わってないように思う。
料理人は息子もしている。
まあまあ、えー歳になったようだ。
注文受付は奥さん。
家内工業的中華料理屋さんの午後1時過ぎ。
食事をしているお客さんは5組も居る。
昔も今も変わらずの評判店。
味も美味しいし、値段もそこそこ安心できる価格帯。
そうこうしているうちに出来上がった焼きそば。
えー香りが漂ってくる。
がっつりいただく焼きそばはソース味ではなく中華味。
もちろんだ。
中華といっても中華ぽくなく、旨みソースに絡んだ麺が美味い。
シャキシャキ感があるキャベツにモヤシ、ニンジン、ネギ、タマネギの野菜が優しく口の中で広がる。
肉は豚バラであろうか。
プリプリ感のコエビにキクラゲ。
30云年経っても美味さは、そのまんまだと思った。
美味しくいただいてご馳走さんしようとしたら3人連れが入店した。
いつものチャンポンに焼きそば。
それに小エビの天ぷらも注文された。
いつものということは常連さん。
二人は少し年老いていたが、旨さに釣られて毎度来ているのだろうと思った。
ちなみに大盛りでないチャンポンも焼きめしも500円だ。
帰宅して久しぶりだったけど美味かったとかーさんに伝えたら食べに行きたいと申し出た。
(H28. 1.12 SB932SH撮影)
天理駅で乗った電車は午後1時前ぐらいに出発する普通電車。
この日は散髪に行きたかった。
十数年も通っている散髪屋さんは地元の駅より歩いて7分ほど。
運転可能な脈拍であれば自家用車で出かけるのだが、そうはいかない。
駅に着いたら午後1時15分だった。
そこから歩いて5分。
馴染みの中華料理屋がある。
大阪から当地に引っ越したのは30云年前。
自宅を建築中からよく食べにきた中華料理屋は「清珉(ちんみん)」。
なんせ、美味かったものだから、住まいを当地に移してからも度々食事していたお店だ。
当時は三交替勤務をしていた時代だ。
入退室する東館に保安課があった。
毎度のことで入退室するうちに顔見知りになる。
そのうちの一人が「清珉」で出合った。
懐かしいころの話しは30云年前。
私は30歳半ばであったように思える。
そのころは、息子の誕生はまだだったように思える。
身重のかーさんとともに食した中華料理はとにかく美味しかった。
この日は診察して散髪屋に行くなら丁度いいコースになるから・・と云っていたかーさん。
味に変わりはないのかどうか、食したくなって入店した。
さずがにメニューは覚えていない。
唐揚げとか・・・がある。
これには飯がついていない。別途の注文である。
つまり定食という考え方がないのだ。
そうであれば・・と目についた「大盛り焼きそば700円」。
ラーメンは400円だが、塩分が気になって焼きそばにした。
大盛りでないから500円の焼きそばだ。
注文してから目の前で料理をする大将。
身体も顔つきも変わってないように思う。
料理人は息子もしている。
まあまあ、えー歳になったようだ。
注文受付は奥さん。
家内工業的中華料理屋さんの午後1時過ぎ。
食事をしているお客さんは5組も居る。
昔も今も変わらずの評判店。
味も美味しいし、値段もそこそこ安心できる価格帯。
そうこうしているうちに出来上がった焼きそば。
えー香りが漂ってくる。
がっつりいただく焼きそばはソース味ではなく中華味。
もちろんだ。
中華といっても中華ぽくなく、旨みソースに絡んだ麺が美味い。
シャキシャキ感があるキャベツにモヤシ、ニンジン、ネギ、タマネギの野菜が優しく口の中で広がる。
肉は豚バラであろうか。
プリプリ感のコエビにキクラゲ。
30云年経っても美味さは、そのまんまだと思った。
美味しくいただいてご馳走さんしようとしたら3人連れが入店した。
いつものチャンポンに焼きそば。
それに小エビの天ぷらも注文された。
いつものということは常連さん。
二人は少し年老いていたが、旨さに釣られて毎度来ているのだろうと思った。
ちなみに大盛りでないチャンポンも焼きめしも500円だ。
帰宅して久しぶりだったけど美味かったとかーさんに伝えたら食べに行きたいと申し出た。
(H28. 1.12 SB932SH撮影)