都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

GNPは労働人口一人当たりを考えるべきか

2009-12-19 14:04:11 | マクロ経済

 GNPは去年の低下があり、本年はプラスになっている。しかし、高齢化、つまりはシルバー層の増加により、貯蓄率低下がまずある。次に労働人口減少となり、生産減少につながる。中国の成長率が高いのは一つに人口、分けても都市人口増加があるだろう。但し、中国では一人当たりGNPは低い。<o:p></o:p>

これからは、労働人口一人当たりGNPの伸びも考えるべきだろう。それは生産性の向上にもつながる。<o:p></o:p>

また、シルバー層の増加にあわせ、資産は多いため、GNP増加には、如何に消費に呼び込むかが鍵になる。つまりは消費(C)を増やすことが大切だろう。今まで積み重ねてきた貯蓄(S)を使うのが景気回復にも効果がある。(実はIも減るのでGNPは消費拡大分すべては伸びないが)シルバー層向けのトレッキングウエア、カメラ、食事などは成長が見込める。<o:p></o:p>

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