被害にあわれた方々に心からのお見舞いもうしあげます。想像を絶する被害です。建築・都市計画に関わるものとして、今何ができるか、今後何をすべきかを痛切に考えております。建築学会の情報収集対応や海外からの励ましのメールに光を感じます。<o:p></o:p>
地震時は新大阪の大型ビルにいて、全く地震を感じなかったが、中層階で、長い振幅の揺れを感じて驚きました。携帯からニュースで、東北で震度7にさらに驚きました。その後の津波被害がこれほど、大きいとは。建築の構造をいくら安心なものにしても、あの津波に耐えられるかは考えてもいませんでした。また、都市計画からは、避難する安全な施設の確保と配置が必要となりますが、防災・減災からもかつて無い惨事ではないでしょうか。<o:p></o:p>
「安全な立地とは」と、災害が起こるたびに考えます。コンパクトシティの動きがありますが、防災の観点で立地の評価と避難の確保が本当に必要かと思います。<o:p></o:p>
魑魅魍魎(魑魅は山、魍魎は水の化け物)という言葉があります。日本は、山と海にの狭間で生活をしています。その中で安全とは本当に難しいと感じます。<o:p></o:p>
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今回の地震がいかに大きかったかは、東京タワーの先端が曲がったことや、新浦安土壌液状化現象まで引き起こしたことからもわかる。特に、埋立地がゆったりした波動の影響を受け、液状化や陥没(埋め立ての圧縮)が生じたのは貴重なデータだ。次の対策として活用を図るのが責務だ。<o:p></o:p>
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募金活動など早急な相互扶助に参加したい<o:p></o:p>
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