最近、美味しいものを食べるともたれる。若いうちに油・脂などは食べないとどうも良くない。最近は、魚も生締めした白身の天然物などだけに食指が伸びる。脂っこいトロなどや、養殖物はどうも。<o:p></o:p>
初めて東京に下宿したとき新宿のつなはち(京都高島屋にも出店あり)が素晴らしかった。就職してからは、有名な名店を巡った。例えば、関西のステーキなら新地のカハラ、神戸のみやす、東京の洋食のなら煉瓦亭、香味屋など。おかげでワイン、シャンパンに詳しくなり、ドレスコード、予約の仕方も覚えた。ついでに、教養や楽しみに美術館、コンサートにも足を運んだ。<o:p></o:p>
味覚は想い出が基礎になり、調理のイメージにもなる。良く言う、「女房に美味いものが、家庭で美味しい料理につながる」だ。また、音楽や絵も下地ができないと、将来のオーディオや鑑賞・製作に繋がらない。<o:p></o:p>
街に出よう。経験は大事だ。また、携帯・ゲームなどの「個」の時間から、共感・体験する「共」の時間がこれからのマーケティングだろう。街は「生の体験」が待っている。<o:p></o:p>
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高齢化が進むと、将来「時間」が待っている。もてあまさないためにも「体験」が必要<o:p></o:p>
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