都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

五月晴れの桂離宮は雨に洗われた緑と石がさっぱり、新人女性は大物

2014-06-17 05:30:59 | 京都
 昨日の嵐が去り、雨が石を洗い、木の緑も溌剌としている。五月晴れで陽射しがきつい。25名くらいで欧米の方も多い。案内は藤山さんで初めてだが大物。その理由は
①声が大きく明瞭
②ゆっくり歩いて、留まる時間を少なくしている、御幸門でも輿置石に立ち解説など独自のスタイル
③広範で深い知識
修学院の男性ホープと双璧で桂離宮の野村さんの後継が狙える

 山梔子(くちなし)の白い花が咲きほこる。匂いが清々しい。皐月躑躅(さつきつつじ)がやっと花を咲かせる。松琴亭の南の株が特に良かった。天橋立の杜若も盛り、州浜の菖蒲は終わっていた。昨日の大雨でか水位が高め。
 緑が鮮やかで、松がつやつやもこもこしているのはこの季節の特徴。陽射しが強くモンベルのハットが活躍、汗ばむ。
 土橋の欄干、紅葉山の斜面の土が流れていた。よほど強い雨だったのだろう。洛中ではさほどではなかった。

 ゆっくり歩きのおかげで気が付かなかった石組みやヴィスタに気が付いた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする