都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

初秋の桂離宮:ゆったり、写真と灯籠を楽しむ

2015-10-15 04:55:21 | 京都

 先日の投書は丁寧な返事が来た。流石は宮内庁と周りの知合いにも回す。その影響か「縁側には座れません、但しお疲れの方は申し出てください」と微妙なニュアンスのお知らせ。今まで座れていたのが技官あたりの気に障ったか。

 閑話休題、20人で案内は川村さんで手馴れている。建築学科らしい男4人が遅刻して皇宮警察の手を煩わせていた、拝観したいなら遅刻はいかんぞ。

 久々で売店の女性も替っていた。散々、来ているため記録でなく美的な写真を撮るのに方針変更、ついでに灯籠も全部と古書院の前で船着き場の松の中にあるキリシタン灯篭も撮る。

 初秋で緑、黄、赤の重なりあいが良い。ぼーっと歩く。松琴亭の炉の前には簀子の下に火鉢も仕込んであるのに気がついた。前にある竹格子が置かれるのが石であり周りと違うため違和感があったためだ。同じく月波楼にも北側に同じ仕掛けがあった。当たり前だが食べ物を温める調度がないと宴も興ざめだ。秋の名月はとても寒いため火鉢などの局所暖房でも追いつかないと思う。

 うららかで風もないため水鏡が楽しめた。特に、笑意軒の東から橋の重なりが見事だった。

 ゆったりした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする