東西の通りから見る東山がスダジイの花で黄色い。特に、三条通以南の、将軍塚のある山並みが目立つ。
もともと、東山は植わっていた木が薪にされ禿山だった。それから赤松が植林され、シイに変化した( http://www.kyoto-dentoubunkanomori.jp/topics/img/brochure.pdf )
黄色い初夏の東山にはちょっと違和感がある。と思って眺めていると小雨が、風景がしっとりするが、黄色はいよいよ映える。西山での山際の竹林が竹の秋をむかえ黄変するのは水彩画の色合いで風情があるが、スダジイの油絵のような黄色は馴染めない
そういえば、桂川の芥子菜の黄色もきつい、油菜の香るような黄色が好きだ