やっと帯状疱疹の安静期間が明け、いそいそとお昼は神崎川のこちらに。10分前で2番目(この方がカウンターの真ん中に座れて落ち着く)、風が冷たい。今日は荊妻抜きの一人。
げそ天カレーセット(小ぶりのかやくご飯付き 1,220円)にする。5分程で、巨大なカレーうどんの海(お揚げと玉葱入り、九条葱の斜切りがてんこ盛り)と、これも大きく柔らかい烏賊のげそ天が半身(ハサミで切る)、それにかやくご飯とはりはり漬け。
まずは、ゲソ天をはさみで切り、根元、中間、先に大体5つに切る。切るのは楽しい。派手に衣の花が咲いておりお腹にずっしり来る。塩味が効いているが、カレー塩も用意されておりこれでもうまい。香川ではよく大きなげそ天を見かけるが関西ではここ位しか見ない。また、人気もありげそ天の注文も多い。
カレーのうどんは太目、もっちりかと思いきや、粘りが固く重みがあり噛み応えを感じる。麺だけでもお腹一杯になりそうだ。カレー汁は重め、さらに卓上の善光寺門前の根元 八幡屋礒五郎の七味をどんどんかける。嫌みがない七味だ。
ときどき、ゲソ天の根元をカレー汁にまぶしてやカレー塩をちょっとつけて食べる。特に、長く丸い触腕( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A6%E8%85%95 )は柔らかくうまいので後に置いておく。足先も好きで最後に何もつけず食べる。
カレーの麺を食べ終えると、ゲソ天の中間部分とカレーの具(お揚げと玉葱、青葱)を楽しむ。憩いのひと時になる。だいぶんお腹が膨れる。
最後は、ゲソ天の先と触腕を食べつつ、カレー汁とかやくご飯、はりはり漬けをどうにかお腹に入れる。
これでビールとか飲んでいたら完食は無理だ。うどんが重くなり密度を感じる。しかも、太くねじれている。夕ご飯を考えたくないくらい満腹になり、息がカレー味になった