都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

アレルギー炸裂:花粉・PM2.5・黄砂のトリオ

2023-03-22 02:55:59 | 世情

 アレルギー持ちのため、最近はマイクロ・ダストもアレルギーになった。そのため、花粉・PM2.5・黄砂のトリオ来襲は鼻(鼻水と痰)、喉のイガイガ、眼のしばしばとなる。特に、テニスの時に顕著だ。

 マスクはあまり効果がない。3種類のうち、黄砂が最も症状が悪化する。空も曇るが心も曇る。聞いたところ、中国に近い博多などでは黄砂の影響がさらに大きいらしい。

 60年代より公害が問題となったが、こういう新しい「汚染」も出てきた。EVが普及して、都市熱と排気ガス(商用車が特に問題 https://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei04/geturei/07/geturei04_075.pdf )にも効果があるだろう。

 し尿の肥料化は鎌倉時代、下水道は明治以降、下水処理場は昭和( https://www.mlit.go.jp/crd/city/sewerage/data/basic/rekisi.html )など都市が綺麗になり、水洗便所が当たり前になったのは50年ほど前だ。

 なお、上水道のなかった江戸時代に多かった、赤痢や寄生虫、さらに罹患率の高かった梅毒や肺炎も特効薬の抗生物質ができ激減した。

 清潔とともにアレルギーが蔓延してきたのは他の疫病を抑えたからかもしれない

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