室町を自転車で走っていると、ゆっくり走るタクシーがいて、乗車捜しなのか追い越した方が良いかなと思うと、左に幅寄せ、急なウインカーで錦を左折しようとする。すんでのところで巻き込み回避。
さらに、蛸薬師、室町の手前、商用車がパーキングに突然左折、これは衝突しかけ。2人連れの会社員が乗り駐車場を見つけたためウインカーも減速もなし。
ゆっくり走る車には注意だ。道を知らない、駐車場を探すため後方確認もせず左折の動きがある。
もっとひどいのは配送車、わざわざ追い抜いてから左に幅寄せ停車など多い。特に、繊維会社や飲食の多い、室町・新町・三条に多い。実例として、狭い蛸薬師通を西から上がり新町の手前、前をおじいさん(60代)の自転車がゆっくり走っていたため、その後ろをゆったり行く。蛸薬師から速度を上げて曲がる軽貨物自動車がブラインド・コーナーから現れ、前のおじいさんの自転車に追突しそうになっていた。おじいさんに「危ないですね」というと「そうだ!」と憤慨していた。
観光客が増えた、道にたたずむ2人連れの女性など危ない。急に、「あの店をみたい」と左右確認もせず道路を渡る。赤信号でも渡る初老の頑固爺さんも多い。洛中は歩行者専用道路ではない。
4月からヘルメット着用が努力義務となる、歩道通行より車道通行を前提とした対応と思う。それなら路側帯の駐停車の車を取り締まるか、自転車道(道路構造令の変更、道路に自転車用の矢印だけでは不足)が望まれる。オランダやデンマークの自転車道を見習って欲しい。
京都では、四条、三条、河原町、寺町、京極などアーケード街での自転車通行が禁止だが、搬入用の自動車は容認だ。これもおかしい。なお、自転車では逆走(おばさんに多い)と、歩行者より道路の端を走る(これは3人乗りの女性に多い)も道路交通法違反だ。
どうにかしてくれ