久々に桂離宮の9:00に。一番で入り、8:50から9人の団体の案内は野一色さん、丁度1年ぶりで2回目だ。( https://blog.goo.ne.jp/n7yohshima/e/bc62ce4065d6cf76119b6dba02d904f4 )「苔を踏まないように」の注意が徹底し、最後に「駐車場は次の方にお譲りを」も入るようになった。
紺碧の空と新緑がなんとも爽やか。そして昨日の雨に洗われた石が清々しい。
お目当ての霧島は盛りを過ぎている。4月末であり、例年より2週間は早い。雲井の杜若と百足山の主人石(青石の縦使い)近くの綾目も咲く。
松琴亭を過ぎて、螢谷の北にある木に藤の花が咲いているのに初めて気づく。
書院は杮の葺き替え工事が継続、峠の茶屋から愛宕山が見えない。珍しい月見台の礎石が見える。また、御腰寄せの手前にある控室棟の中が工事中で見える。廊下が手前にあるのが分かった。
発見の多い拝観だった。なお、桂垣は建仁寺垣のみできており淡竹の生育待ちという珍しい光景が楽しめる。
中村軒におこわがなく、阪急でつけ麺を食べに行く。11,400歩、9階登る
桂離宮を観ると、心が晴れ晴れする。昔、ストレスの多い営業時代も月一回の拝観が癒しと安らぎになっていた。最近、桂離宮と修学院の掛け持ちはできない。体力の限界と修学院は自転車で30分と遠いのもある。
じっくり楽しむ