図書館で本を借りると、最近はコロナ禍対策だろうか消毒器(6冊入り1分かかる)を使う。これが行列になっていることが多い。たまたま待っていると3人目であり、使っている母親は絵本が大量のため2回程連続使用していた。普通は、2回目は並び直しとか、「すみません」とかの声掛けがあるのだが時間をかけて丁寧に入れ替えて、ゆったり袋に仕舞っていた。
次の順番のご刀自は2冊の本、当方は3冊(建築史の本を立ち読み中)だったが、声掛けがあり「いっしょにどうですか」とのこと。ご厚意に甘え、1分以上節約できた。かつ、ご刀自も失うものは少ない。まさしく、相互利益(Mutual Benefit)の実現だ。
待っていた時の不快感がすっとした。大した見識だ、気分良く帰途についた
自分中心から利他へ