世界的に利上げ、不況、銀行倒産などあり株価は下落になるはずがそうでもない。
我が国では、日銀の金融緩和継続と、円安もあり株が上がりつつある。どうも、宴の終わりの前に料理総ざらえのような感じもある。かたや、ゼロゼロ融資(無担保・無利子)の焦げ付きや、ユニゾホールディングスの民事再生(借金棒引き)などもある。
反対に、京都の街は以前と同じくらいの観光客数と消費が伸びる。3年間のコロナ禍での「反動消費」も見られる。
不動産は、リモート・ワークによる需要低下によりアメリカはじめオフィス価格の下落とファイナンスした地銀の不良債権が懸念されている。
まだら模様のなか、怖くて株を買う気にはならない。