都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

佰食屋(京都 西院):ハンバーグ定食は普通

2013-03-15 06:06:56 | 食べ歩き

 西院を西に2筋、5分ほど下がる。最近、えらい人気のようで開店15分前の11155行列、開店と同時に15人は並んでいた。若者の集団とファミリーが多い。清潔な店内ではふうを思い出した。<o:p></o:p>

ステーキ丼がお職だが、あえてハンバーグ(980円)にした。お肉は嫌味がなく玉葱(生っぽい)が多い。ドゥミグラス・ソースは均一だが旨味が薄い。いたずらにステーキのタレをちょっとかけるといける。ニンニクも合う。お味噌汁は旨味が足りない。ご飯は粒立ちが良く美味しい。高野豆腐の小鉢は軽い、むしろ大盛サラダが欲しい。<o:p></o:p>

 ドゥミグラス・ソースの美味さも少なく、これならサラダとコーヒーがつく はふう のハヤシ・ライス(1,050円)がお得と思った。<o:p></o:p>

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 テニスの後では、物足りない。次はおろしステーキW1,430円)にするかな。それなら、烏丸のよしおかで天ぷら定食1,800円が良いかな(お代わりできます)七条のぱ*らんてのランチ980円もお腹一杯になりお得と思う。<o:p></o:p>

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 牛肉は訴求力が高い<o:p></o:p>

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春を待つ修学院離宮

2013-03-14 06:06:07 | 京都

 こちらは久々にパスハンター(28C)で洛中から走ったが、南風なのは驚いた。しかし、黄砂やらPM2.5やらで目がしょぼしょぼ、でマスク。たまりませんね。<o:p></o:p>

 特にこの季節は見るべきところもなく、一部の竹壁や滝の工事が行われていた。しかも池や、水路に水がなかった。<o:p></o:p>

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 水の流れがないと庭園はいまひとつだ<o:p></o:p>

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三条尾張屋(京都 東洞院三条):カレーそば定食は香ばしい

2013-03-13 05:57:57 | 食べ歩き

 三条尾張屋はおなじみで、揚げカレーそばには平野屋のお揚げを使っている(平野屋の配達があり、よく挨拶する)。肉や鶏のカレーは食べたことがない。比類なき香ばしいカレーで乾煎りがしっかりしている。うどんよりそばのカレーがからみも良く好きだ。お昼は定食が900円でご飯と一品がつく。餡は固めでしっかり、麺を食べた後にご飯を入れてレンゲで食べるのが好きだ。<o:p></o:p>

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 天ぷらそばも美味しい<o:p></o:p>

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春を待つ桂離宮

2013-03-12 06:04:47 | 京都

 久々に訪問。鴨が多く楽しめた。白梅、紅梅も咲いていたが春はまだ。霞があり、アレルギー予防かマスクの方が大勢。人数も多かった。<o:p></o:p>

 面白いのは桂垣(笹垣 http://sadohara.blogspot.jp/2010/03/blog-post_17.html )の修理(やり替え)で、表門から東に向かうと、軸組み、下地組、竹の捻じ曲げ、仕上がりと楽しめる。今こそ見学の時期だ。なお、月波楼の縦樋などやりかえられていた。<o:p></o:p>

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 竹の秋は間近<o:p></o:p>

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ガスビル食堂(大阪 本町):ビーフカレーは楽しめる

2013-03-11 06:02:29 | 食べ歩き

 久々に、コーナーの2人席(景色が良くてひっそりできます、要予約)で激辛激盛の庭大王と欧風ビーフカレーを楽しむ。ご飯は大盛にしたら、銀のお皿に運ばれるご飯のお代わりとなった。ソースが足りないとか言いながら楽しむ。サラダはドレッシングが上品だがもっと酸っぱいのが好みだ。コーヒーももっと濃いのが良いなとか言いながらゆったり景色とサービスを楽しむ。<o:p></o:p>

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 なんといってもアールデコの建物が良い<o:p></o:p>

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黄砂の中のテニス:マスクは高地トレーニングか

2013-03-10 07:23:31 | 京都

 ざらざらの黄砂、PM2.5も来襲か。げほげほの咳と鼻水がひどくやむなくテニスはマスクで。(愚妻曰く、やらないほうが健康的、そのとおり)吸気が悪いから息が上がる。まるで高地トレーニングだ。自動車でもエア・クリーナーを外すと吸気ロスが減り出力が上がるというが、これはその反対だ。ぜえぜえとなってマスクを外すと楽なこと。<o:p></o:p>

山も霞んでいるし、太陽もサングラス越しでも霞んでいる。定期的にうがいをするが、喉がいがらっぽい。<o:p></o:p>

 帰って東山も霞んでいる。大文字の姿がかすかに分かるくらいだ。(視界8kmとのこと)<o:p></o:p>

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 西の国は経済成長よりも環境保全に留意する時期ではないだろうか<o:p></o:p>

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洋食の朝日(神戸 元町):ビフテキはたまらない、卓上の調味料に変化

2013-03-09 06:57:47 | 食べ歩き

 相変わらずビフテキ(1,500円)が良い。ニンニクと醤油だれがたまらない。大盛ご飯を沢庵でお代わりするとメタボ街道がちらほら。お味噌汁もいつもの美味しさ。<o:p></o:p>

 卓上の調味料が自家製ドレッシング(オニオン風味で粒が大きい)、ウスター・ソース(香りが強いが味わいはすっきり、イカリあたりかも)とマヨネーズ、七味(入れ物が変わった)になんと辛子も。おかげでどしどしお肉に塗れて、醤油とのからみが楽しめる。<o:p></o:p>

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 やはりビフテキは美味い、たまらん<o:p></o:p>

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冬のテニス、顔がぬらぬら

2013-03-08 06:48:50 | 京都

 雪が多い。気温が低く、バボラのストーム・ラケットとパワジー・ストリングスでドライブの掛かりが悪い。楽しく打ち合ってシャワーを浴びると異様に顔がぬらぬらする。花粉か黄砂かPM2.5か良く分からないが手にジェルを塗ったみたいだ。喉もイガイガするしいまひとつだ。<o:p></o:p>

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 マスクしてテニスも格好悪いし悩むな<o:p></o:p>

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とり銀(銀座):新幹線でも美味い

2013-03-07 06:09:16 | 食べ歩き

 家族の好きな鮭釜飯と焼き鳥各種、美味しい御新香を買う。別に新幹線用にねぎま(鳥と葱)とつくねを2本ずつ。これで4,500円くらい。まあまあ重いが喜ばれるのが良い。ここの鶏は臭みもなく冷めてもがっしりしている。タレを足さないで、ねぎまに七味、つくねに山椒が好きだ。<o:p></o:p>

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 楽しんで食べて、すぐ京都<o:p></o:p>

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まぐれ Fooled by Randomness( Nassim Nicholas Taleb):破格の面白さだ

2013-03-06 06:12:01 | マクロ経済

 ブラック・スワンの著作で有名なトレーダーであって確率論の研究者でもある。確率は低いが大事になる強度がある事態の分析が面白い。非対称であり、行動経済学でも、「めったにない」が実は恐ろしいと分析している。<o:p></o:p>

 もう一つの柱は「金持ちはリスクをとった」が「リスクをとった」ものが金持ちにはならない。つまりは、運がよくないとリスクを取るとえらい目にあうと分析している。逆に、リスクをとらないと、小金持ちで安心だが、金持ちへのねたみが出てこれもあまり幸せではないとある。ゲーミング・シミュレーションみたいだ。<o:p></o:p>

 面白いのは「後知恵バイアス」で「げんかつぎ」だ。<o:p></o:p>

 確かに、「運がいい馬鹿」なのか「ほんとに賢く成功した」のからトレーディングでは見極めが難しいだろう。但し、企業では出世は結果で、大体は更なる出世になるが、時々ポジションと能力の乖離からの大間違いも最近は見られる。<o:p></o:p>

 知見は「運」と割り切って、次も「運」がくると良いなと思いつつ、新しい方策を考えることだろう。つまり。成功体験は実は、失敗のもとという二面性がある。同じような方策、市場は続かないということだ。それが「賢者には意味が聴こえ、バカには雑音しか聞こえない」ということだろう。エゴの上では「爆弾」というのも正しい、世の中を無視した唯我独尊は大穴を開ける。<o:p></o:p>

 短期での評価のボラティリティと心配する人生のむなしさは指摘のとおりだ。人生の投資機会費用を減らそうと思ったら中期的に収益の見込める取引が一番と分かった。(この前の円高で外貨投資みたいなもの)<o:p></o:p>

 経済学で合理的(Rational Expectation)も陥穽だ。行動経済学は補完しているが、マーケットの変動は、だまし、だまされ、先を読む「情報が情報を呼ぶ」といううわさシステムまでたどり着かないと分からないだろう。<o:p></o:p>

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 素晴らしい著作だ。一読をお奨めする<o:p></o:p>

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べんてん(東京 高田馬場):つけめん少な目がいまひとつだった

2013-03-05 06:06:33 | 食べ歩き

 スープの力が今ひとつ、節はいいが豚が弱い。麺もつるつるでもちもち弾力がない。ご主人も体調がいまひとつみたい。チャーシューにうまみがある。チャーシューを追加すればよかった。お酢を入れると軽めで旨い、ついでにニンニク、豆板醤もいれたらえらく味が変わった。周りは常連(煮玉子サービス)や大盛(洗面器みたい)が一杯、新しい女性スタッフもかいがいしい。少なめを軽く食べた。<o:p></o:p>

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 スープ割りはとても美味しく、飲み干した<o:p></o:p>

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高松伸の建築取り壊しの記事:資源と景観を考えない建築からデザインとスタイリングを考える

2013-03-04 06:03:55 | 都市開発

 高松建築は西陣の連作、北山の連作、タクシーやガソリン・スタンド、パチンコなどの国道沿いも有名だ。そのうち多くが、取壊しになっていると日経のケンプラッツにあった。(会員制) (なお作品は http://uratti.web.fc2.com/architecture/sin/sin.htm )<o:p></o:p>

 会社に入る前に見た1981年の西陣Ⅰは仰天した。ドローイングも精緻であり、奇想天外な外観の構想力に驚いた。1986年の北山WEEKで意味の感じられない赤のブリッジと階段になんだこれはと思った。1987年の道頓堀キリンプラザで行灯はやりすぎと感じた。留学後にみたバブルの中での1990年のシンタックスはどう見てもオブジェで、内部の動線や居室に大いに問題があった。その後、居酒屋になっていたが裏の階段にビールケースが積まれ哀れに感じた。三宮ではデザインに凝り過ぎて使いにくいビルと思って調べたら1991年のイリオスという高松作品で、所有者もビル名も替わっていた。<o:p></o:p>

 一時代を先導したファッショナブルな作風であったが、いまや透明で大箱が流行る時代だ。高松建築の弱点は外部からのスタイリング作りこみであり内部からの使いやすいデザインではないことだ。しかもバブルが「目立つ建築」を欲したのもある。あの「ポスト・モダン」とはなんだったのだろうか(今をときめく隈研吾もBMWのパルテノンというのを作った時代だ)多種の素材、複雑な外形は劣化を招く。さらに、複雑な構造、仕上げは柔軟な変化、増築、用途変更、転用が利かない。さらに、利用できる有効部分の比率が少なく、吹き抜けなどで結露や空調ロスも多いと考える。<o:p></o:p>

 デサインとはスタイリングではない。このことはカー・デザイン(機能からの形態)と流行のカー・スタイリングと区別されているくらいだ。有効利用と省資源、利用の柔軟性という利便性を合理的に満たす「環境と空間」としての完成度だ。<o:p></o:p>

 次に、建物のスタイリングは必要だろうか。街並みを考えてからその中での独自性があるのは良い。奇抜なのが良いとは思わない、そうならば街並みは形態博物館になろう。街並みを考える、スタイリング、つまりは様式やコンテクストは必要だろう。<o:p></o:p>

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 高松作品はドローイングで前人未踏に達した。しかし、これから必要なのは機能を満たすデザインと街並みに溶け込み先導できるスタイリングだ。<o:p></o:p>

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鰻禅(浅草):お安く楽しめた下町鰻重

2013-03-03 06:50:59 | 食べ歩き

 東京ソラマチを見た後、特上(3,000)を楽しむ。お重で出てくるまで35分、おお、ご飯が熱い鰻も熱い。鰻は小串と中串の間くらいでお重の両端があく。ほろほろ、焼目は均一ではない。美味しいしぐいぐい食べる。肝吸いの肝はちょっとにおいがあったが、丁寧なお味で柚子も効いている。御新香は醤油がかかり塩っぱい。蕪、胡瓜、人参、白菜のぬか漬け(どぼ漬け)は浅い仕上がり。5分かからず堪能した。<o:p></o:p>

お重に新宿十二社宮川とあった。知らない。「いかだ」(小串でめその大きいの)で名を馳せる築地宮川本廛の流れだろうか。ここは大好きなお店で最近は行っていないが東京で一番だと思う。日本橋の伊勢定での経験もあり、街場街場のお味を知り抜いている。<o:p></o:p>

鰻は辛めのタレ、柔らかい蒸しで旨味もある。焼きはガスだが臭みがないのはどうしてだろうか。お店の中は適度に「下町」だ。ご主人と奥さんも気さくで楽しめた。<o:p></o:p>

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次は、築地宮川本廛でいかだだな。<o:p></o:p>

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東京ソラマチ:下町への波及効果のない箱物

2013-03-02 07:22:36 | 都市開発

 スカイツリーが開業で浅草から観光客の多いこと。こういう集客施設は開業時、平常想定の2倍から3倍の集客があり、事前予約などが不可欠だ。(海遊館では2.5倍だった)<o:p></o:p>

 付近は下町で美味しい洋食屋などあるが、集客の波及効果はどうだろうか。海遊館では駅からのお店は大分変わった。なお、隣接するマーケット・プレイスは世界の港がコンセプトだったが、2年くらいで飽きられ、お土産と大阪のお味に変わった。これは元祖フェスティバル・マーケット・プレイスのボストン ファネイル・ホール・マーケット・プレイスと構成が同じになった。<o:p></o:p>

 ソラマチは見たところ3つの構成だ<o:p></o:p>

①観光滞在時間の延長:水族館(オリックス運営で京都も同じ)<o:p></o:p>

②土産物:メディア連携など<o:p></o:p>

③地元客誘引:デパ地下<o:p></o:p>

 動線は分かりにくく、建物もいまひとつだった。なお、オフィスもあるが立地がどうだろうか。下町での大型観光開発であり、浅草との回遊動線の整備が急務だ。ソラマチの売上を狙うより、周辺のお店の活性化が長期的には効果がある。<o:p></o:p>

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 形はスカイツリーより東京タワーが好きだ。<o:p></o:p>

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自宅で三嶋亭のステーキ:安くて美味い

2013-03-01 06:04:52 | 食べ歩き

外は雪で、たまには家でステーキにしようとなった。大丸の地下の三嶋亭でステーキ肉を買ってくる。野菜サラダを用意する。お肉はフライパンにニンニクの薄切りを炒めてから焼く。最後にお醤油をたらし染み出した脂とともにモヤシを炒める。お肉の味が濃いためお酒にもご飯にもあう。残ったお汁をご飯に掛けて食べるとこれがこたえられない。お味噌汁と漬物があると更に良い。<o:p></o:p>

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焼肉に行くより安く楽しめる<o:p></o:p>

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