毎年8月6日には旧市街で、ヒロシマデーの記念行事があります。
昨年は燈篭流しまで参加しましたが、目下ちょっと忙しいため、様子だけ見てきました。
去年の燈篭流し
ヒロシマという名の少女
hiroshima&nagasakiの文字が見えます。
毎年必ず登場するお坊さん(日本人)
前に並んでいるのは原爆投下当時の広島の写真

8月9日の原爆犠牲者慰霊祭は、この方が住職の
パゴダで行われ、燈篭はドナウの傍流に流されます。
会場の様子

広場の石畳には、数多くのメッセージが貼り出されます。
別の場所ではメキシコ人がデモンストレーション
アステカ王国の羽根の王冠(多分レプリカ)
これは何故かと言うと、ずっと以前に本で読んだため知っているのですが、アステカ王国の
モクテスマ2世が使用していた羽根の王冠がウィーンの民族学博物館にあり、その返還を要求するメキシコ人のアピール行動は長年繰り返し行われているようです。なぜ8月6日なのか、それとも、ここ数日続くのかは不明。その王冠が何故ウィーンに辿り着いたかと言うと・・・
コンキスタドールの
エルナン・コルテスがモクテスマ2世から受け取り、それを
カルロス1世(ハプスブルク家のカール5世)に献上したからとされます。歴史学者は、これを、アステカの王冠所蔵を正当化するため後から作られたエピソードと評価しているようです
そして観光馬車も通っていました