中世の面影の階段のところに、古い建物があります
かなり古びていて「時代物」とわかります
旗が飾ってあるのは歴史的建築なのですが、注目する人は僅かです。
「17世紀の民家で18世紀の外装を残し、中庭にはゴシックの居住塔がある」という表示。
階段を上がったところ
バロックらしい彫刻
中庭への扉が開いていたので、ちょっと入ってみると・・・
中世つっかえ棒がここにも
ゴシック、つまり中世の居住塔
世界中どこでも、大半の一般民家は老朽化すれば姿を消してゆきます。
とりわけ中世ともなれば建築技術も未熟で、こうして残っているのは希少価値。
でも、シンプルで、ただ立っているという感じは否めません
つっかえ棒についても
中世の面影と
中世の亡霊をご覧ください。
Wikipedia:
ゴシック建築
Wikipedia:
バロック美術