みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

西洋漫画

2012-02-02 | おきにいり

ヨーロッパの「漫画」は1コマから数ページまでの風刺漫画が主流です。

最近は日本の漫画文化の影響もあってか、ストーリー漫画も増えつつあるようです。

私の「おきにいり」は、やっぱり1コマから数ページの風刺・ギャグ漫画です。


ハンス・トラクスラー「フロイトの危機」


この漫画で槍玉に挙げられているのは、フロイトのほか、エカチェリーナ女帝アレクサンドル2世ニュートンヴィクトリア朝時代の植民地主義者、シュヴァイツァーマグリットル・コルビュジエローレンツなど(数人省略)。

中の1ページ:ウサギに追いかけられるル・コルビュジエ


ル・コルビュジエが提唱したモダンな住宅ビルが
実はウサギ小屋みたいなものだった、という風刺らしい


カートン・クラシックス

アメリカとヨーロッパ数ヵ国の著名な漫画家の作品集


プランチュ「税関吏の逃亡」


プランチュは名高い「ルモンド」紙の風刺漫画家です。
「税関吏の逃亡」とは、ヨーロッパ諸国の統合が進みつつある、という意味でしょう。
サッチャーミッテランの丁々発止のケンカも、面白おかしく描かれています。


パウル・フローラ「喰っていけない職業」

完全な語呂合わせ1コマ漫画集

ドイツ語が分からないと全然笑えませんが、分かれば抱腹絶倒の内容。
表紙を飾っているのは「バウエルンビュンドラー」。
バウエルンブントは本来は農民組合で、バウエルンビュンドラーは組合員。
でもビュンデルンには「束ねる」という意味もあるので
ここでは「農民を束ねる人」。この職業では収入は無いでしょう


漫画家略歴はネットに日本語の記載がないので省略しました。



 今日の蛇足
ヨッホホイのヨッホホ」で知られるシベリア寒気団がヨーロッパに出張ってきまして、都市部でも最低気温マイナス10度以下、日中も氷点下の日が暫く続きそうです



            


 「動物愛護票」運動キャンペーン 

「動物愛護法改正で8週齢規制の実現を阻む政党、議員には
投票しません」という声を送りましょう。



詳しくは「ジュルのしっぽ」さんの最新記事をご覧ください



     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。
NO NUKES NECO project
色々な脱原発バッジがあります