殉教者の命日 2012-02-14 | その他 ちょうど14日に当たるので・・・ 2月14日は、日本における「チョコレートの日」の張本人、聖ウァレンティヌス(バレンタインさん)の命日と言われます。 14世紀の写本に見られる聖ウァレンティヌス Wikipediaフリー画像 主要な伝承には、2人のウァレンティヌスが登場します・・・ テルニのウァレンティヌスは司祭で、恋人たちのため、まだ禁止されていたキリスト教による婚礼の儀式をとり行い、西暦296年2月14日に処刑されたました(歴史学的には立証されていません)。加えてウァレンティヌスは、新婚カップルに、教会の庭で栽培した花を贈ったということです。 テルニの司教ウァレンティヌスはローマで病人を治療し、これによって多くの新たなキリスト教信者を得ました。そのため268年に斬首されました。 同一人物かも知れません。 時と共に、他の聖人の伝承なども混じったようです。 聖ウァレンティヌスの頭蓋骨と伝えられる聖遺物の写真はこちら この聖遺物はサンタ・マリア・イン・コスメディン教会にあります。 ほかにも、聖ウァレンティヌスの聖遺物を保管していると主張する教会がヨーロッパ各地にあります。 花を贈る習慣は、この伝承以前に遡り、古代ローマでは2月14日が、夫婦と家族の守護神である女神ジュノーの日で、この日には、女性たちに花が贈られたということです。 14世紀、チョーサーの詩(バレンタインの日には鳥たちがパートナーを探す)から、2月14日と恋人たちが関連付けられるようになりました。 古代ローマのルペルカーリア祭と関連付ける見解もありますが、チョーサー以前にはウァレンティヌスの命日と恋人たちとの関連は全く無かったとのことです。 18世紀末以降に、男性から女性にカードを贈ったりするバレンタインの習慣が普及したようです。大雑把にはイギリス→アメリカ→ヨーロッパという普及経路です。 各国の例の中に、日本という特別の項があり、女性が男性にチョコレートを贈るという習慣は、日本独特のオリジナルと分かります。 何故、男性からでなく女性からなのかは不明です。日本のチョコレートメーカーの年間売り上げの半分はバレンタインデーの時期の売り上げだそうです。 出典 ドイツ語Wikipedia 英語Wikipedia 英語ウィキには「日本の習慣」の項で、ホワイトデー、義理チョコ、本命チョコ、友チョコなどの説明があります 8週齢問題が更に新たな局面を迎えています 8週齢というのは、母親や兄弟姉妹から引き離す最低週齢で、販売の最低週齢ではないことを明確にしましょう ドイツ語圏では、親から引き離す時期は8週齢でも早過ぎ、最低12週齢からという意見が多いようです 詳しくは「ジュルのしっぽ」さんの最新記事をご覧ください ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ 必ず身に着けて歩くという方は、下をクリックして申し込み方法をご覧ください。 NO NUKES NECO project 色々な脱原発バッジがあります