みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

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救男の声

2013-10-04 | その他

勝手な造語ですが「きゅうだんのこえ」と読んでください

10月3日のNZZ(新チューリヒ新聞)に載っていた可愛そうなヒヨコたちの記事



写真をちょっと大きくしました


タイトルはオスのヒナを救え!

人類社会では、いまだに多くの国々で「男子だけ欲しい、女子は不要」という風潮があり、この傾向が高じて娘1人に婿10人なんてことになると、人類の将来が脅かされます。犬さん猫さん豚さん等々と違い、ヒトの♀は自然状態では、1度に5人も10人も出産できないわけで・・・・・・ちょっと脱線しました

この記事によれば、毎年ドイツでは4000万羽、スイスでは200万羽、卵用鶏のオスのヒナが、殻を割ってこの世に出てくるとすぐ殺処分されるそうです
オーストリアの例は挙げられていませんが、多分スイスと似たようなものでしょう。

それは、あんまり可愛そうだ!と言う声があるのは当然で、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州では、卵用鶏のオスのヒナの殺処分を禁止したそうです。

しかし、これで問題が解決するわけではありません。ごく一部の養鶏農家で、卵用鶏のオスのヒナを育て、肉用に出荷したりしているそうです。が、肉用鶏(ブロイラー)に比べ卵用鶏は育つのが遅く、肉付きも悪く、飼料が沢山要るわりに効率が悪く、安く迅速に市場に送り出されるブロイラーに太刀打ちできません。

ヒナになって出てきたのを殺すから可愛そうなので、有精卵の段階で性別鑑定し、オスの卵を廃棄すればよいという意見もあるそうですが・・・
この記事は「もし鑑別方法が確立して全国的に実施されたなら、確かにオスのヒナは殺されなくなるが、何百万という有精卵が廃棄されることになる」と結んでいます。つまり、可愛いヒヨコが殺されないというだけの、かなり偽善的な「解決」になるわけで、やっぱり問題は解決しないのです。

これは贅沢な悩みとも言えます。毎日多くの子供が餓死していくような国では、オスのヒナが可愛そうなどと言ってはいられません。



Wikipedia:養鶏