これまで何回かピンボケ写真で登場したギリシャ小路(グリーヒェンガッセ)
これもWiki画像で再度ご覧いただきます。
この小路がギリシャ小路と名付けられたのは1862年のことですが、それは、1718年の
パッサロヴィッツ条約以降この界隈にギリシャ人が多く住み着いたからです。
舞台装置か映画のセットのような風情があり、とりわけ夜はロマンチックな雰囲気が漂います。
いくつかあるボログ記事の一つ:
ギリシャ小路
旧市街の狭い裏通りや抜け道には「時代物」の情緒が漂います。ヴェネチアでもダマスカスでも細い裏通りを歩くのが大好きでした。
旅行者でも、こういう細道を安心して歩けるのは良い街です。
友達がスペインに旅行したときの話。どの町だったか忘れましたが、旅行者の好奇心で細い裏道をどんどん歩いていくと、後ろから女性が何か怒鳴りました。友達はフランス人並みにフランス語を話しますが、スペイン語は分かりません。しかし同行者がスペイン語の分かる人で「命が惜しかったら、その先に行くんじゃないよ」と言われたそうな。本当に危険なのか、単に大げさに言っただけなのか分かりませんが、とにかく2人は慌てて引き返したそうです。
ウィーン旧市街の細道は、どこでも安心して歩けます。但し、旅行者は道に迷う恐れがあります。
私も住み始めて数年は、よく旧市街で迷子になりました。まあ、闇雲に歩いていけば、必ずどこかに出ます(当たり前)
小路マニア用スポットのひとつが
血の小路です