シーボルトと言えば
シーボルト事件、そして娘の
イネさんが日本女性として初めて医者(「女医」なんて言葉は、もう廃止すべきでしょう)となったことは日本ではよく知られています。
が、ここでのシーボルトは息子ハインリヒのほうです(帰国後に結婚した
シーボルトの2人の息子の次男)。
父と同様、日本の美術工芸品を収集し、そのコレクションを
フランツ・ヨーゼフI世に献上。これによって
オーストリア・ハンガリー帝国の男爵位を授けられています。
その貴重なコレクションを紹介する特別展が2月から始まっていたのですが、途中からCovid-19パンデミックのため休館となり6月に再オープン。
8月11日までということで、私は8月初頭に行ってきました。
いつもはフラッシュ無しで撮影可なのに、何故か特別展は撮影禁止でした
無料のパンフレット
展示品の写真が撮れなかったので、ワールドミュージアムの外観だけ
蛇足ながら手前左に見えるのは
ホーフブルク外門と呼ばれている門で、対ナポレオン勝利を記念したものだとか…
この門については
ドイツ語Wikiしかありませんが写真は色々見られます
特別展と主な展示品については
ワールドミュージアムの英語HPをどうぞ