ドナウ川の景勝地
ヴァッハウ渓谷を行く遊覧船
この写真は当ボログに時々出てくる「にぎやかし」でございます
長らく忘れていたのに何故か急に思い出したのです。
ウィーン大学での講義で「ドイツ語は極めて連結力が強いため非常に長い単語ができる」という一例として紹介された単語。
Donaudampfschifffahrtsgesellschaftskapitänswitwenversicherung
日本語で言えば、ドナウ汽船会社船長未亡人保険 (漢字があるおかげで日本語は場所の節約ができます)
発音は「ドナウダンプフシッフファールツゲゼルシャフツカピテンスヴィトヴェンフェアジッヒェルンク」です。
記憶が曖昧なので、もっと長かったかも知れません。確か「昔はドナウ川を航行する船舶の事故も多かったため、遺族のための年金があった」という説明だったと思います。
これが史実か先生の創作だったかは不明です。
この手の長いドイツ語は有名らしく、
日本語Wikiに、これは本当にあった単語が紹介されています。
Donaudampfschiffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft
分綴法からは正しくないのですが、1行に収まらないので、そのままにしてあります。
日本語では「ドナウ汽船電気事業本工場工事部門下級官吏組合」です。
発音は「ドナウダンプフシッフファールツエレクトロジテーテンハウプトベトリープスウェルクバウウンターベアムテンゲゼルシャフト」
裁判などで略称や通称でなく正式名称を使わなければならない場合、舌がもつれて困るのではと心配になります
しかし、
日本語Wikiの長大語を見ると、も~~~~~っと長~~~~~い単語(固有名詞が多い)色々あるんですね
寿限無さんも顔負け