「
マドンナの宝石」と言えばイメージも美しく、
このオペラの間奏曲は流麗で良く知られています。
でもゲゾイゼって・・・いかにもドイツ語らしい硬くゴツゴツした響きですね
でも「ゲゾイゼの宝石」は美しいです
この美しい「生きた宝石」さんはドイツ語でアルペンボック(Alpenbock)、日本語名はヨーロッパルリボシカミキリ。日本語名も美しいですね
英語Wikiでは学名から取ったらしくロザリアとなっています。学名を直訳すればアルプスのロザリア。ロザリオに由来するのでしょうか。いずれにしても「美しい昆虫」という意味が込められているのでしょう。
もう大分前なのですが、
いつものHPにルリボシさんが紹介されていました。美しい虫だなぁと感動
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しかも、この生きた宝石の故郷がゲゾイゼとのこと
それで以前に列車で通過して、その美しさに驚愕したゲゾイゼ峡谷を思い出したのです。
その美しさは今でも忘れられません。下の2点は画像検索で見つけた写真ですが、これだけでは本物の迫力が伝わりません
この流域はゲゾイゼ国立公園(Nationalpark Gesäuse)となっています。
ゲゾイゼという言葉は「持続的に轟音を立てる、轟音とともに驀進する」という意味のドイツ語ザウゼン(Sausen)に由来します。
ドナウ川の支流であるエンス川が創り出した峡谷で、風景が美しく、しかも、この地域だけに見られる様々な動植物の生存圏となっています。
エンス川を紹介するドイツ語Wikiに沢山写真があります。
WikiCommonsのゲゾイゼ国立公園にも写真がいっぱい
でも一番いいのはゲゾイゼ国立公園のHPです。
ドイツ語のほかに
英語があります
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