みみずのしゃっくり

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男の嘆き

2013-11-16 | おきにいり

前回、好きな絵を思い出したついでに、好きな歌を思い出しました

以前に男装の話でアップしたシェークスピアの「十二夜

Wikipediaフリー画像で、その一場面。

オルシーノ公爵とチェザーリオの名で男装しているオリヴィア

名前の表記はイタリア語にしてありますので英語発音とは違います


もう大分前、ウィーンで、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの「十二夜」を見たとき、下のYouTubeで歌われる伝統的な歌がナマで聴けるのを期待したのですが、残念ながら新作のメロディーで歌われました。シェークスピア劇の世界的権威である同劇団としては、伝統的な旋律ばかり使うのを避けたのだろうと思います。ブルク劇場で見たドイツ語版のときはどうだったか忘れました。忘れたということは、伝統の旋律は使われなかったということだと思います。

歌そのものは1分54秒で終り、あとは画像だけになります



どちらかと言うとドタバタ喜劇の要素が強く、大笑いする劇の最後で突然メランコリックに「酔いから醒める」のです

例えば、サー・アンドリューが「私は牛肉を食べ過ぎて頭が悪い」といった内容のセリフを言うところでは、「狂牛病」の記憶が鮮明な頃だったので大笑いでした(犠牲者にはゴメンナサイ)。

歌詞については優れたサイトがあるので、こちらをご覧ください
「道化の歌」の項の最後に「ヘイホー」の日本語訳があります。


歌詞には、人生を振り返る男の諦めの境地が感じられます。で、女の場合も思い出しちゃったので続きます、ごめんなさい 乞無期待





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