前回の「妻と夫」を書いた後、もうひとつ同じカレンダーで印象的だったチャーチルの言葉を思い出しました。
各国ウィキでもチャーチルの写真や戯画は沢山あるのですが、結局最も知られている1941年の写真にしました。
その日のチャーチルの言葉は・・・
もし2人の人間が、いつも同じ意見だとしたら、
そのうちのひとりは全く不要だ。
異なる意見の存在こそが議会の真髄であり、社会発展の原動力なのです。
ついでに、レディー・アスターにも、もう一度登場していただきます
チャーチル:
国会に女性が現われるのは、なんだかバスルームに侵入されるようだよ。
確かに長い歳月男だけの世界だったところに女性が現われとき、一部の男性議員には一種の当惑感があったかも知れません。
多くの古い堅物は「けしからん」と怒ったことでしょう。
レディー・アスターは次のように応えています。
あなた、大してハンサムじゃないから、その心配をする必要はないわ。
この「やりとり」は英語ウィキの記事にありました。
更についでに、廃刊になったカレンダーのことをネット検索しようとしたら、どうも別の出版社から制作・販売されているようです。
このカレンダーは「Raben-Kalender(カラスのカレンダー)」という名前です。
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