みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
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怒りの日

2013-06-01 | おきにいり

ヴェルディレクイエムを聴きました(ナマで2回目、ラジオでも良く放送されます)。
鎮魂ミサ曲とも言われるジャンルなので、一般的には悲しい、あるいは静かな旋律なのですが
オペラの巨匠の作品なので、まるでオペラのようにドラマチックなレクイエムです

とりわけ「怒りの日(最後の審判)」に迫力があります

今回聴いた演奏ではありませんが、「怒りの日」の最初の部分をYouTubeからアップ。




怒りの日のイメージを描いた絵画作品のひとつ

Wikiフリー画像:ジョン・マーティンの作品

今回のコンサートのプログラム表紙

男の子が1切れのケーキを手に持っています
(シーズン共通の表紙なので、演奏曲目とは無関係)

ついでにチケット

このチケットは公共交通機関の乗車券にもなっています

ヴェルディのレクイエム初版楽譜の表紙



今年はヴェルディ生誕200周年に当たるので、ヴェルディのオペラが沢山上演・放送されます。
ついでに、ワーグナーも生誕200周年。2人は同年生まれのオペラの巨匠で、互いにライバル意識があったようです。

ヴェルディは晩年に音楽家のための老人ホームCasa di Riposo(カーサ・ディ・リポーゾ=憩いの家)を建設し、「これが私の最も美しい作品だ」と言っています。



           

「震災で消えた小さな命展」これからも続きます
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