ひな祭りですね
これは「ア・ス雛」という珍しいお雛様です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_s.gif)
・・・と言うのは真っ赤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ladybug.gif)
なウソ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_2.gif)
数日前マウス落書き「アちゃんとスちゃん」を作って
今になって気が付けば3月3日なので便乗しただけです
アンドレアちゃんとアンドレアスちゃん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7f/4a8b657ba04adecd0486cefd0d23b972.jpg)
マウス落書きなので稚拙な点はお赦しください(恒例の口実)
さて本題に入りまして・・・オホン
人名というのは色々例外が多く油断できません。その一例がアンドレア。
ドイツ語圏を中心に英語、スペイン語、ハンガリー語などでは女性名
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fashion_dress.gif)
その場合の男性形はアンドレアス、アンドリュー、アンドレ、アンドレイなど。
ところがイタリア語と
ロマンシュ語の場合アンドレアは男性名
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fashion_necktie.gif)
イタリア人のアンドレアとドイツ人のアンドレアが結婚して夫婦同名なんてことも可能
名前の男性形・女性形は数えればきりがありませんが、ほんの少し例を挙げると・・・
フランス語の場合(一般的に男性名+Eで女性名に)
フランソワ♂ → フランソワーズ♀
ルイ♂ → ルイーズ♀
イヴァン(イワン)♂ → イヴォンヌ♀
など・・・
ルネという名前は♂ルネにeを書き加えると♀ルネですが、発音は同じ。
因みに、フランソワはフランシス(英)フランツ(独)フランチェスコ(伊)などと変化。
ルイはルイス(英)ルードヴィヒ(独)ルドヴィコ(伊)など。
ほかに、ベアート♂ → ベアーテ♀、カルロ♂ → カルラ(カーラ)♀など・・・
きりがないので以下省略
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
アルファベット表記も横着して省略
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_mi.gif)
蛇足その1
英語のエリザベスはドイツ語ではエリーザベトで「リー」にアクセントがあります。
ですからエリザベートという表記はドイツ語としては正確ではありません。
英語でもベースと最後にアクセントということではありません。
でもイタリア語だとエリザベッタで、最後のベッタにアクセント。
ですから、日本で普及している表記「エリザベート」は
ドイツ語のエリーザベトの「日本語訳」と言ってもいいかもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_mi.gif)
蛇足その2
だいたい、語尾にOが付くと男性名で、Aが付くと女性名という傾向がありますので
Oで終わる日本人女性はダイレクトメールなどで良く「男性扱い」されます。
逆にAで終わる日本人男性(あきら、かずや、など)は「女性扱い」されがちです。
通常、こういう間違いがあっても命に別状はありません