このきれいな模様はエンジ色と黒の噴火石を埋め込んでつくっています。
同じ区切りの中に数個埋め込む噴火石を集め形作っていくのは大変な作業だったとおもいます。
こういう石垣が数箇所あり観光用に作られた派手な建物より三宅島の心意気が感じられ又来たいとの思いにさせられます。
5:30分陽が沈み、誰もいない温泉で夕焼けのパノラマをゆっくり楽しみました。
今年6月より再開された”ふるさとの湯”です。
肩の力の抜けたような字は青島幸男の書です。
彼が都知事のときこの施設はできました。
1999年、2000年の三宅島野外教室の時はこの施設をつかいました。
作業場になった錆ケ浜のすぐ上にあり見晴らしの良い広場には数個の東屋がありお昼を食べたり拾った石にペインテングしたりしたのですが今はありません。
私達が野外教室を終えた一ヵ月後2000年の噴火が起こりました。
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