毎回「野草展」のときタペストリーを作り次の「野草展」までの一年間、店の前面を飾ります。
タペストリーですが机の上で作るため掛けたときとバランスが違うので大変でした。
飾るときは鉄板を貼った部分にマグネットが付きます。
今年は流木と清里野外教室を始めた頃(13~14年前)竹早山荘で切り倒されていたヤエカワカンバの枝をもらってきたのを使うことにしました。
これをつなげる紐状のものが必要です。
思いついたのは何かに使ってときふじさんよりいただいていたしっかりした皮で作られたコーチのバッグです。
きふじさんにはいつも応援してもらっています。
20年以上使ったものらしいのですが角の薄い皮が擦り切れているだけみたいです。
解体してみると取っ手、留め金は壊れてなく本体の厚い皮はしっかりして、裏だけを見ると新品同様です。
厚い皮なので縫い目の部分は薄くして縫ってありとても丁寧な作りです。
アメリカの人達は孫子の代まで使うバッグだったのだと解体しながら感激しました。
厚い皮は細く切って、薄い皮も工夫して使い、使はなかった皮や止め具取っ手もいつか何かに使うつもりです。
野草展(イエツァオ)展のご案内
日時 19年11月19(月)~25(日)
10:00~20:00(最終日18:00)
場所 花の店 野草(イエツァオ)
電話 03-5395-0548
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