6月13日は2時頃、友達の家へ訪ねることにんなっている。
千石の野草を開店した当時からの知り合いだが親しくなったのは彼女が”着物にはまった”ころからだ。
着付け教室に通い始め着れるようになると洋服はほとんど処分したと言っていた。
時々和服でビシッと決めて現れ楽しませてくれる。
洋服のときもセンスのいい人だったがどこで探してくるのか見たこともない模様や布地、ローン倒れになるなどといいながら作家ものの帯などしめてくる。
着物と帯の合わせ方などいつも感心する。
帯〆やバッグなぞも凝っていて蛇の目傘まで持っていた。
着物を着なくなった人から高価なタンスや着物もいただくことがあるらしい。
彼女はフリーライターなので洋服の社会で和服を着てとおせ、着物を見つけるための人脈もあるのだろう。
3年前ぐらいに千石から人形町に引越しして又親しくなった。
ワザワザ着物を着て訪ねてくれるのだ。
今回は以前から大家さんがお金をかけ凝ったつくりの部屋を借りられたから一度見に来てほしいといわれ初めて訪ねて行くのだ。
生活が大変だといいながら豪華な着物を着て暮らし、いい作りの家に住み、食物系のことも書いているらしく美味しい食べものこともよく知っている。
私の暮らしとはかなり違う生活をしている人だがとてもたのしい時間をすごし7時過ぎまでいた。
写真は三井記念美術館の床です。
彼女の家訪問前”ぐるっとパス”をつかってみてきた。
建物の中に竹が植わっている広くて超豪華な美術館だ。
”数寄の玉手箱 三井家の茶箱と茶籠”のタイトルの催しだった。
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