野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

クラゲ出現

2008-08-23 21:53:03 | 日記・エッセイ・コラム

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8月21日22日と余木崎海水浴場へ、急に秋めいてきたのに一度も海で泳がないで一年が過ぎると大変だと思っていった。

いつも海へ行くのは夕方だ。

こちらではニナといわれるイシダタミ貝も採りたかった。

海水浴場はもう管理人もいず一家族がのんびりと遊んでいるだけだった。

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以前鮫出現騒動があってから沖合いにテトラポットで仕切りされ安全な海水浴場になったが(黒く写っている場所)なんとなく気に入らなかったがそこに以前は見られなかった貝が繁殖していた。

イシダタミ貝が取れる場所へ行ったら式根島の民宿で美味しくいただいた貝が岩にくっついている。

道具がないと採れない貝だ。

それで22日も余木崎海水浴場へ行くことになった。

テトラポットまで泳いでいくと途中肩の辺りにびりびりと痺れが走った。

秋めいてくると出現するクラゲだ。

稲妻みたいにかまれた後がついている。

式根島で知った貝は同じように味噌汁にして味わった。

式根島で食べた味がしなかったのは採る時期の違いと思う。

文京区で採集生活の修行をしたと言うと不思議がられるが以前の金生町暮らしでは食べなかったものをたくさん食べられるようになった。

貝は春に再度味わってみよう。

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家康の家訓

2008-08-23 11:32:41 | 日記・エッセイ・コラム

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6月28日バイクで東京出発なので一週間前の21日は”東京お楽しみ時間”最後の日と決めていた。

やっぱし最後は上野公園になる。

特別展が開かれているとき東京都博物館は8時まで開かれる。

6時に店を閉めよく行った。

法隆寺館はいつも入館者が少ない上薄暗い。

夜行くときは敬遠していたが7世紀の作品が一同に見られる貴重な場所だ。

写真は1Fに飾られている灌頂幡です。

本館常設展も縄文土器から始まりゆっくり見た。

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念願だったユリノキの下でお昼を食べ東洋館へ向かう。

アジアの布や中国の書画、甲骨文字なぞいつも楽しみに回っていた場所をゆっくりと回った。

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上野東照宮境内はよく通ったのに東照宮へ入場したことがなかった。

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豪華な装飾がなされている。

そこで家康公御遺訓が売られていた。

人の一生は重荷を負て 遠き道を行くが如し

いそぐべからず

不自由を常と思えば 不足なし

こころに望おこらば

困窮したる時を思い出すべし

堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ

勝事ばかり知って まくる事をしらざれば

害 其身にいたる

おのれを貴て 人をせむるな

及ばざるは 過ぎたるよりまされり

慶長8年正月15日 家康

全文を初めて知った。

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