この山並みの中で30年以上前千件もの社宅がある佐々連鉱山があった。
金生町生活を始めてすぐ、一度行きたかった鉱山跡へは行ったが佐々連鉱山を思い出して見ていたのではない。
翠波高原へは何度か来ているのにこの展望台の存在を知らなかった。
支柱で支えて前方5~6メートル出して作っているので足の下は樹海で展望抜群。。
その展望台で閉鉱になるまで佐々連鉱山で働いていた男性と知り合い鉱山での生活や閉鉱になり大阪にある同列である住友関連の会社で働いていたが独立しカメラ関係の下請け会社を営んでいたが今は会社を整理しふるさとである四国中央市で生活している話を聞いた。
一度都会生活をしてふるさとが好きで帰ってきた人間にとってはふるさとの自然を充分楽しめる施設はありがたいが地元で生まれ育った人達にとっては何かイベントでもなければ来ないようで今日もここでは2人だけだった。
翠波高原にある2つに裂けた岩を見たくて来たのに展望台で興味のある話が聞けた。
その後岩のある場所に来たら岩と岩の間に大木が生えている。
以前来たときも見ているはずなのに覚えてない。
芽を出し岩のてっぺんから顔を出すまでは苦労しただろう。
それからはわが世の春とばかりに枝を広げている。
まだ見落としたものがないかと裏に回ったら面白い石の組み合わせがあった。
急いでいたり他に目的があって来ると見落とすものが多い。
毎回発見があっていいと思えば来るのが楽しみだが・・
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