わに祭会場である東の里の食堂の廃材を使った板壁の色と質感が気に入り龍をイメージして豆がらを胴の部分はムシピンで頭の部分はピンで止めた。
ピンの頭にはクマノミガイの身の栓を使った。
もう一方も貝の身の栓だ。
手前の龍の頭上辺りと後方の龍の腹の辺りには豆がらと一緒にシャクナゲの葉をちぎって止めた。
東の里のオーナーと同業者である古物商の男性が作業中に見に来るなり”ウワー”と身をちじめた。
止めている豆がらが虫に見えたようだ。
豆がらでいろんな虫を作った骨董を見たことがあると話してくれた。
きがるに見に来てくださいと言うにはわかりぬくい場所にもかかわらず香川県の地理には詳しい高橋さんが奥様と来てくださりうれしかった。
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