野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

カボチャ龍物語NO5 昇天

2010-08-28 21:07:12 | わに祭

Img_8352

8月17日に東の里で合宿を始め、夜毎満月に近づく月をたのしみ23日の夜は旧暦14日。

思いっきり降った夕立のおかげかひときわ月もさえている。

焚き火は2008年金生町生活を始めて開墾した畑の木々をさんざん焼いたので自信はあるもののカボチャ龍昇天式に参加してくれる仲間達の前でうまく焼けるか心配だったが濡れた新聞紙のうろこの中身はカラカラに乾いた葉っぱだ。

それにぱりぱりと燃えるヒノキの生葉も密かに用意している。

一時間近くかかったがカボチャ龍たちは一握りの灰を残して昇天した。

東の里でのカボチャ龍物語終わり・・

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャ龍物語NO4(竹の角龍)

2010-08-28 15:11:51 | わに祭

Img_8246

わに祭主催者からは参加型の作品を作って欲しいと言われていたがあまり興味がわかなかったのに濡れていると黒いが乾くとグレーになるクマノミガイで思いついた。

濡れると色が変わる場所にクマノミガイを並べ希望者に水をかけてもらうイベントだ。

幸いカボチャ龍親子が納まっている子宮小屋の前はカラカラに乾いた木のステージだ。

周りに生えている竹を切ってきて半分ぐらいの長さの上部をカットし、水をかければ色が変わるクマノミガイやメタセコイヤの実を入れた。

Img_8324

あまりの炎天下に2~3日すると竹の切った部分がちじまり貝が取り出せなくなった。

一応竹の部分は龍の角やひげをイメージして作り乾いた板や貝、木の実に水をかけることで龍の胴体を書いたり迫力を出したりしようと思ったのに急のどしゃ降りの夕立でアウト・・・

それに竹はカボチャ龍親子を燃やすことによって昇天させる火にするつもりだったのにたっぷりと雨に濡れてしまった。

Img_8239

夢の国にはたくさん栗の木が生えている。

以前住んでいた人達が食料にする為植えたのだろう。

たくさん実がついていたので見えぬくい場所の実を採り作品に組み込んだ。

私はきずかなかったが山暮らしが長いもみじさんは炭焼き窯跡があるといっていた。

今は杉林になっているが少し平たくなっている場所は畑だったとも言っていた。

生きる糧を得るため急斜面を利用した生活の場だったのだろう。

つづく

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする